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ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition V3.0.0 導入ガイド

1.5 ハードウェア環境

本製品を使用する場合、以下のハードウェア条件を満たす必要があります。

サポート機種については、ServerView Resource Orchestrator Webサイトを参照してください。

表1.50 必須ハードウェア条件

ソフトウェア名

ハードウェア

備考

マネージャー

PRIMERGY BXシリーズ
PRIMERGY RXシリーズ
PRIMERGY TXシリーズ

CPUは、デュアルコアCPU以上を必要とします。
メモリは、4GB以上を必要とします。

PRIMEQUEST

-

エージェント

PRIMERGY BX620 S4
PRIMERGY BX620 S5
PRIMERGY BX620 S6
PRIMERGY BX920 S1
PRIMERGY BX920 S2
PRIMERGY BX922 S2
PRIMERGY BX924 S2
PRIMERGY BX960 S1
PRIMERGY RXシリーズ
PRIMERGY TXシリーズ
その他のPCサーバ

  • PRIMERGY BXシリーズ以外のサーバの場合

    IPMI(*1)に対応しているサーバ管理装置(*2)を搭載する必要があります。

  • HBA address renameを利用する場合

    "I/O仮想化オプション"が必要です。

  • VMwareを動作させているその他のPCサーバはサポートしていません。

  • FTモデルはサポートしていません。

PRIMEQUEST

-

SPARC Enterprise Mシリーズ

消費電力監視を利用するには、XCPのバージョンが1090以降である必要があります。

SPARC Enterprise T5120
SPARC Enterprise T5140
SPARC Enterprise T5220
SPARC Enterprise T5240
SPARC Enterprise T5440

ILOMのバージョンが3.0以降である必要があります。

-

PRIMERGY SX650
PRIMERGY SX940

PRIMERGY BXシリーズのシャーシを登録することで自動的に表示されます。
ソフトウェアのインストールは必要ありません。

HBA address rename設定サービス

FMVシリーズほか(パソコン) (*3)
PRIMERGY RXシリーズ
PRIMERGY BXシリーズ
PRIMERGY TXシリーズ
PRIMEQUEST
その他のPCサーバ

-

*1: IPMI 2.0をサポートします。
*2: 一般的にBaseboard Management Controller(以降、BMC)と呼ばれる装置を指します。
*3: FMV ロングライフパソコンをお勧めします。

注意

エージェントで利用できる機能は、使用するハードウェアに応じて以下のように異なります。

表1.51 ハードウェア別機能一覧

機能

PRIMERGYシリーズ

PRIMEQUEST

SPARC Enterprise

その他のPCサーバ

ブレード型

ラックマウント型/タワー型

状態監視

○ (*1)

電源操作

バックアップとリストア(*2)

×

ハードウェア保守

○ (*3)

○ (*3)

×

○ (*3)

メンテナンスLED

×

×

×

×

管理画面起動

×

サーバ切替え

バックアップ・リストア

×

×

HBA address rename (*4)

×

×

×

VIOM連携

○ (*5)

×

×

×

×

ESC連携

×

×

×

○ (*6)

×

クローニング (*2、*7)

○ (*11)

×

HBA address rename (*4)

×

×

×

VIOM連携

○ (*5)

×

×

×

×

VLAN設定

×

×

×

×

一括設定

消費電力監視

○ (*8)

○ (*9)

×

○ (*10)

×

○: 利用できます。
×: 利用できません。
*1: サーバ管理ソフトウェアと連携したサーバ監視はできません。
*2: エージェントがiSCSIディスク上で動作している場合、以下のディスク構成ではイメージ操作を行えません。
iSCSIディスク単一構成で操作を行ってください。

  • iSCSIディスク + 内蔵ディスク

  • iSCSIディスク + SANディスク

*3: メンテナンスLEDは操作できません。
*4: HBA address renameを利用する場合、搭載しているHBAがHBA address renameに対応している必要があります。
*5: ServerView Virtual-IO Managerが必要です。
*6: M3000、領域を分割していないSPARC Enterpriseパーティションモデル、およびT5120/T5140/T5220/T5240/T5440だけをサポートします。M3000および領域を分割していないSPARC Enterpriseパーティションモデルは、マネージャーに対する緊急修正T006147WP-04【Windows】、T006292LP-03【Linux】の適用によりサポートします。領域を分割したSPARC Enterpriseパーティションモデルはサポートしません。
*7: iSCSIディスク上で動作しているエージェントがLinuxである場合、クローニングを行えません。
*8: シャーシBX900 S1と、サーバBX920 S1、BX920 S2、BX922 S2、BX924 S2およびBX960 S1をサポートします。
*9: ラックマウント型(RX200/300/600)だけをサポートします。
*10: M3000だけをサポートします。
*11: ブートオプションにLegacy bootを指定している場合だけクローニングを行えます。UEFIを指定している場合は行えません。


管理クライアントとして、以下のハードウェアが必要です。

表1.52 管理クライアントの必須ハードウェア条件

ソフトウェア

ハードウェア

備考

クライアント

FMVシリーズほか(パソコン)
PRIMERGY RXシリーズ
PRIMERGY BXシリーズ
PRIMERGY TXシリーズ
その他のPCサーバ

-