状態遷移プロシジャをuserApplicationに登録します。「リソースの起動順序」については、以下の優先順位で呼び出されるように登録してください。
◆リソースの起動優先度
プロシジャクラスのBasicApplicationに登録するリソースの起動優先度
(上から順番に呼び出されるように設定)
サービス名.IS_INTERSTAGE
サービス名.OTS_RMP_INTERSTAGE
サービス名.ES_INTERSTAGE
サービス名.SOAP_INTERSTAGE
プロシジャクラスのApplicationに登録するリソースの起動優先度(任意)
サービス名.TDWU_INTERSTAGE
サービス名.EJBWU_INTERSTAGE
サービス名.UTYWU_INTERSTAGE
サービス名.ODWU_INTERSTAGE
サービス名.EB_INTERSTAGE
◆操作手順
オプションに指定するパラメタについて:
*1: TDWU_INTERSTAGE/ EJBWU_INTERSTAGE/ UTYWU_INTERSTAGEの場合は省略
*2: 登録するリソースの名前に併せて変更してください。
各手順で、状態遷移プロシジャを実行する全てのノードにおいて以下に示す操作を行ってください。
状態遷移プロシジャの登録
clsetproc -c BasicApplication *1 -m IS_INTERSTAGE *2 -o /etc/opt/FJSVisas/HA/SynfinityCLUSTER/IS_INTERSTAGE *2
状態遷移プロシジャを使用するアプリケーションリソースの登録
claddprocrsc -k IS_INTERSTAGE *2 -m IS_INTERSTAGE *2 -c BasicApplication *1 -K AFTER -w -L AFTER -S BEFORE -T BEFORE -V BEFORE -W BEFORE -u 0 -t 0 -p 100
状態遷移プロシジャ用リソースのPRIMECLUSTER用リソースとして登録
手順2.で作成したリソースをPRIMECLUSTER用のリソースとして登録します。
操作は“userApplication Configuration wizard”の“Resourceの作成”より行います。
リソースの名前は、上記「◆リソースの起動優先度」の形式にしてください。
参照
“userApplication Configuration Wizard”については、“6.6.1.6 プロシジャリソースの作成”を参照してください。
注意
複数の同種リソースが登録されていると、“登録情報の確認”画面で[Attributes]タブを選択した場合、画面左下の<SubApplication>ボタンが有効になります。
最後のリソースを登録する際に、<SubApplication>をクリックし、“Resourceの関連付け”画面で、リソースの起動優先順序付けを行ってください。
“Resourceの関連付け”画面の[選択されたリソース]リストに、上記「◆リソースの起動優先度」の順番に並ぶようにリソースを設定することで、起動優先順位が設定できます。
userApplicationへの状態遷移用プロシジャ用リソース登録
手順3.で作成した全てのリソースをuserApplicationに登録します。
操作は“userApplication Configuration Wizard”の“userApplicationの作成”より行います。
本操作において、「userApplicationの属性」の「StandbyTransitions」に「ClearFaultRequest|StartUp|SwitchRequest」を設定してください。
参照
“userApplication Configuration Wizard”については、“6.6.2 クラスタアプリケーションの作成”を参照してください。