Web-Based Admin Viewでサポートされるクライアントのハードウェア、OSおよびWebブラウザなどの動作環境を準備します。
PCクライアント
PentiumII 233MHz相当以上
128MB以上搭載
Windows(R) 98、Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows(R) Me、Windows(R) XP、Windows(R) Vista
注意
日本語の表示環境については、制約があります。下の「注意事項」を参照してください。
Netscape(R) Communicator 4.5~4.7X、Netscape(R) 6.2、Netscape(R) 7.X、Microsoft(R) Internet Explorer 5.0以上(Java Plug-inが必須)
Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition Version 1.3.1
Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition Version 1.4.2
Java(TM) 2 Platform Standard Edition Runtime Environment Version 5.0
800×600ドット以上で、High Color(16ビット、65,536色)表示可能なもの
Solaris Workstation
128MB以上搭載(ブラウザを複数起動する場合や、各運用管理画面を複数起動する場合は、256MB以上を推奨します。)
Solaris9、Solaris10
Netscape(R) Communicator 4.72~4.7X、Netscape 6.2、Netscape 7.X
Mozilla Webブラウザ(Solaris10 OSにバンドルされているMoziila環境)
10.1.2.2,REV=1999.12.06.10.02 以上
20.1.2.2,REV=1999.10.14.18.04 以上
Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition Version 1.3.1
Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition Version 1.4.2
注意
クライアントとしてSolaris10を使用する場合は、Mozilla Webブラウザ、Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition Version 1.4.2 を使用してください。
PRIMEPOWER800/1000/2000、GP7000Fモデル1000/2000に付属のSystem Management Consoleもクライアントとして使用可能です。ただし、上記OSを使用する必要があります。
注意
Web-Based Admin Viewで日本語を表示する場合には、OS環境として以下の条件を満たす必要があります。
日本語版Windows(R)がインストールされている、かつ
Windows(R)で使用する言語環境が日本語に設定されている。
Solaris Workstation に日本語パッケージがインストールされている、かつ
使用する言語環境が日本語に設定されている。
Java Plug-inの設定については、“PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書” の “3.1.3.2 Webブラウザの使用環境に応じた設定を行う”を参照してください。
Web-Based Admin Viewの管理サーバ、および監視ノードの動作環境については、“PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書” の “2.1 動作環境” を参照してください。
Web-Based Admin Viewをクラスタシステムと分けて3層構成で運用する場合、Web-Based Admin Viewおよび各GUIパッケージをインストールするサーバのOSは、Solaris9 でなければなりません。
Web-Based Admin Viewでサポートされるクライアントでは、以下のようなカラーデプスの問題があります。
Solarisの場合
Sun のPGX32 PCI グラフィックカードが8 ビットカラーに設定されていると、Web-Based Admin ViewのGUI画面が正しく表示されない場合があります。Web-Based Admin ViewのGUI画面表示時に、パスワードフィールドおよびGUI の他のフィールドに青一色のブロックが表示される場合がこれに該当します。この場合は、以下のコマンドを使用してディスプレイのカラーデプスをチェックします。
$ xwininfo
ウィンドウのカラーデプスが出力パラメタDepth に表示されます。
Web-Based Admin ViewのGUI画面が正しく表示されず、カラーデプスが8 ビットの場合は、pgxconfig コマンドを使用してカラーデプスを24 ビットに設定できます (“8 &24”ビットではなく、“24”ビットのカラーデプス設定を使用します)。
# pgxconfig -i
pgxconfig コマンドの使用方法については、Sun のマニュアル “Sun PGX32 PCI Graphics Card Installation Guide”を参照してください。
Windows(R)の場合
Windows(R) でWeb-Based Admin ViewのGUI画面を表示するときは、16 ビットまたは32 ビットのカラーモードを使用する必要があります。24 ビットのカラーモードは、RMS グラフで必要なアルファコンポーネント (透明度) を正しくサポートしていません。24 ビットカラーを使用していると、RMS グラフが正しく表示されない場合があります。
24 ビットカラーモードで問題が発生するかどうかは、使用するグラフィックカードおよびビデオドライバによって左右されます。