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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)

16.4.1 事前準備

事前準備

「導入ガイド CE」の「D.2 セットアップのための事前準備(サーバ)」の手順を参照してください。


セットアップ

構築済みの物理サーバやVMホストのリソースを本製品に登録します。

構築済みの物理サーバをL-Serverに関連付ける場合、「導入ガイド CE」の「D.6 セットアップ」の、以下の手順を行ってください。

構築済みの仮想マシンをL-Serverに関連付ける場合、「導入ガイド CE」の「E.2.5 セットアップ」および「E.3.4 セットアップ」の、以下の手順を行ってください。

  1. リソースの登録

    構築済みの物理サーバをL-Serverに関連付ける場合、以下の手順を行ってください。

    1. ストレージ管理製品の登録

    2. 管理対象サーバの登録

    構築済みの仮想マシンをL-Serverに関連付ける場合、以下の手順を行ってください。

    1. VM管理製品の登録

    2. 管理対象サーバの登録

  2. リソースのリソースプールへの登録

    構築済みの物理サーバをL-Serverに関連付ける場合、以下の手順で、リソースをリソースプールに登録します。

    1. 物理サーバリソースをサーバプールに登録します。

      サーバプールの[リソースの登録]ダイアログで、"OSインストール済のサーバを表示"チェックボックスにチェックを入れ、OSがインストール済みの物理サーバを指定してください。

    2. L-Serverに関連付ける物理サーバに接続されているディスクを、ストレージプールに登録します。

    3. アドレスセットリソースを登録します。

      構築済みの物理サーバで使用中のMAC/WWNアドレスが含まれる範囲を指定してください。

    4. ネットワークリソースを登録します。

      構築済みの物理サーバや仮想マシンで利用されていないIPアドレスを指定してください。

      サブネットアドレスの範囲内に、構築済みの物理サーバ、仮想マシンや他の装置で利用されているIPアドレスが含まれる場合、IPアドレスの重複が発生するため、「対象外とするIPアドレス」にそれらのIPアドレスを指定してください。

    構築済みの仮想マシンをL-Serverに関連付ける場合、以下の手順で、リソースをリソースプールに登録します。

    1. VMホストリソースをVMプールに登録します。

    2. L-Serverに関連付ける仮想マシンで使用している仮想ストレージを、ストレージプールに登録します。

    3. ネットワークリソースを登録します。

      構築済みの物理サーバや仮想マシンで利用されていないIPアドレスを指定してください。

      サブネットアドレスの範囲内に、構築済みの物理サーバ、仮想マシンや他の装置で利用されているIPアドレスが含まれる場合、IPアドレスの重複が発生するため、「対象外とするIPアドレス」にそれらのIPアドレスを指定してください。


確認

16.4.2 物理サーバの場合」および「16.4.3 仮想マシンの場合」の手順を実行して、構築済みの物理サーバや仮想マシンと関連付けられたL-Serverは、以下の方法で確認できます。