ここでは、テナントフォルダーの削除について説明します。
テナントフォルダーを削除すると、テナントフォルダー内のリソースも併せて削除されます。
事前にテナントフォルダー内のリソースを別のテナントフォルダーに移動するか、削除したあとテナントフォルダーを削除してください。
オーケストレーションツリーで対象のテナントフォルダーを右クリックし、表示されたメニューで[削除]を選択します。
[テナントの削除]ダイアログが表示されます。
削除されるテナントフォルダー名が表示されます。
削除対象のテナントフォルダーに、リソースが含まれている場合、"含まれているリソース"にそれらが一覧で表示されます。
内容を確認し、"テナントを削除する。"チェックボックスにチェックを入れてください。
注意
"テナントを削除する。"チェックボックスにチェックを入れると、<OK>ボタンが有効になります。
<OK>ボタンをクリックします。
対象のテナントフォルダーが削除されます。
また、対象のテナントフォルダーに対するロールだけが設定されている、ユーザーグループとユーザーが削除されます。
シングルサインオンまたはディレクトリサービスによるユーザー管理を利用している場合、本製品の管理情報からユーザー情報は削除されますが、ディレクトリサービス側のユーザー情報は削除されません。
コマンドでは、rcxadm tenant deleteを実行します。
rcxadm tenant deleteコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.13 rcxadm tenant」を参照してください。
注意
テナントフォルダー配下にL-Serverが作成されている場合、テナントフォルダーの削除でL-Serverが削除されます。L-Serverの削除については、「11.4 削除」の注意事項を参照してください。