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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)

13.2.5 リソースの移動

ここでは、リソースのリソースフォルダー間の移動について説明します。

  1. ツリーで対象のリソースを右クリックし、表示されたメニューで[別フォルダへ移動]を選択します。

    [リソースの移動]または[プールの移動]のどちらかのダイアログが表示されます。

  2. 移動先のリソースフォルダーを選択します。

  3. <OK>ボタンをクリックします。

    対象のリソースが移動先リソースフォルダーに移動します。

テナントを利用してリソースを隔離する場合、移動が制限される場合があります。
詳細は、「第13章 リソースフォルダーとテナントの操作」を参照してください。

リソースがL-Serverの場合、rcxadm lserver moveコマンドを実行します。
rcxadm lserver moveコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。

注意

  • シン・プロビジョニング属性のストレージリソースは、シン・プロビジョニング属性が設定されていないストレージプールへ移動できません。

  • シック・プロビジョニング属性のストレージリソースは、シン・プロビジョニング属性が設定されたストレージプールへ移動できません。

  • VMwareのデータストアの場合、シン・プロビジョニング属性が設定されたストレージプール、または設定されていないストレージプールのどちらへも移動できます。
    詳細は、「導入ガイド CE」の「4.3.1.2 ストレージの構成」の「シン・プロビジョニングとの連携」を参照してください。

  • iSCSI接続するディスクリソース、または仮想L-Server用のディスクリソースの場合、シン・プロビジョニング属性が設定されたストレージプール、または設定されていないストレージプールのどちらへも移動できます。