ここでは、リソースのリソースフォルダー間の移動について説明します。
ツリーで対象のリソースを右クリックし、表示されたメニューで[別フォルダへ移動]を選択します。
[リソースの移動]または[プールの移動]のどちらかのダイアログが表示されます。
移動先のリソースフォルダーを選択します。
<OK>ボタンをクリックします。
対象のリソースが移動先リソースフォルダーに移動します。
テナントを利用してリソースを隔離する場合、移動が制限される場合があります。
詳細は、「第13章 リソースフォルダーとテナントの操作」を参照してください。
リソースがL-Serverの場合、rcxadm lserver moveコマンドを実行します。
rcxadm lserver moveコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.1 rcxadm lserver」を参照してください。
注意
シン・プロビジョニング属性のストレージリソースは、シン・プロビジョニング属性が設定されていないストレージプールへ移動できません。
シック・プロビジョニング属性のストレージリソースは、シン・プロビジョニング属性が設定されたストレージプールへ移動できません。
VMwareのデータストアの場合、シン・プロビジョニング属性が設定されたストレージプール、または設定されていないストレージプールのどちらへも移動できます。
詳細は、「導入ガイド CE」の「4.3.1.2 ストレージの構成」の「シン・プロビジョニングとの連携」を参照してください。
iSCSI接続するディスクリソース、または仮想L-Server用のディスクリソースの場合、シン・プロビジョニング属性が設定されたストレージプール、または設定されていないストレージプールのどちらへも移動できます。