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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)

2.7.2 ネットワークデバイスの登録

ネットワークデバイスの登録について説明します。


ネットワーク機器を個別にネットワークデバイスとして登録する場合

rcxadm netdevice createコマンドを利用して登録します。


複数のネットワーク機器を一括してネットワークデバイスとして登録する場合

rcxadm netconfig importコマンドを利用して登録します。

参照

  • rcxadm netdeviceコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.6 rcxadm netdevice」を参照してください。

  • rcxadm netconfigコマンドについては、「リファレンスガイド (リソース管理) CE」の「1.3.7 rcxadm netconfig」を参照してください。

注意

  • ネットワーク機器をネットワークデバイスとして登録するとき、異なるネットワーク機器を同じリソース名でリソース登録した場合、以下のような弊害が発生します。システム内で一意の名前で登録してください。

    • リソース一覧でリソース名からネットワーク機器を特定できません。

    • ネットワークデバイスの変更を行う場合、rcxadm netdevice modifyコマンドでは対象のネットワークデバイスを特定できないため、変更できません。

      3.5 LANスイッチの変更」を参照して変更対象のネットワークデバイスの名前を変更したあと、rcxadm netdevice modifyコマンドで変更を行ってください。

    • ネットワークデバイスを削除する場合、rcxadm netdevice deleteコマンドでは対象のネットワークデバイスを特定できないため、削除できません。

      5.4 LANスイッチとネットワークデバイスの削除」を参照して対象のネットワークデバイスを削除してください。

    • 意図したネットワークデバイスに自動設定できないことがあります。

    • Disaster Recoveryが失敗することがあります。

  • 冗長構成では、同一ベンダーと同一機種でだけ有効です。このため、冗長構成を組むためにすでに登録済のネットワークデバイスと同じグループIDを指定して登録します。登録時の確認処理で、登録済のベンダー名と装置名とは異なるネットワーク機器だった場合、ネットワークデバイスとしての登録は失敗します。