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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 導入ガイド

4.4.1 サーバ仮想化ソフトウェアの決定

ここでは、サーバ仮想化ソフトウェアの設定値の決定について説明します。

利用するサーバ仮想化ソフトウェアごとに設定が異なります。

サーバ仮想化ソフトウェアを利用する場合、「付録E 仮想L-Server作成のための設計と設定」を参照してください。

注意

【VMware】【Hyper-V】【RHEL-KVM】【Oracle VM】
管理対象サーバをマネージャーに登録する場合、管理対象サーバの管理者権限ユーザーのパスワードが必要です。
事前に、管理対象サーバの管理者権限ユーザーのパスワードを設定してください。


各サーバ仮想化ソフトウェアの機能により実現している本製品の機能

各サーバ仮想化ソフトウェアの機能を利用して実現している本製品の機能は以下のとおりです。

表4.12 各サーバ仮想化の機能を利用して実現している本製品の機能一覧

本製品の機能

VMwareの機能

Hyper-Vの機能

RHEL-Xenの機能

RHEL-KVMの機能

Oracle VMの機能

参照先

L-Serverの電源操作

VMゲストの電源制御

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.1 電源操作」を参照してください。

L-Serverのクローニングイメージ

テンプレート

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テンプレート

付録E 仮想L-Server作成のための設計と設定」の利用するサーバ仮想化ソフトウェアのセットアップを参照してください。

L-Serverのスナップショット

スナップショット

チェックポイント

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「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.6 スナップショットとバックアップ・リストア」を参照してください。

VMホストのメンテナンスモード

メンテナンスモード

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メンテナンスモード

VMホストのメンテナンスモード

L-ServerのVMホスト間の移動(マイグレーション)

マイグレーション

クラスタを利用しての移行

マイグレーション

「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「11.7 VMホスト間の移動(マイグレーション)」を参照してください。


各サーバ仮想化ソフトウェアの機能を直接操作/運用してはいけない機能

各サーバ仮想化ソフトウェアの機能を直接操作/運用してはいけない機能は以下のとおりです。

表4.13 各サーバ仮想化ソフトウェアの機能を直接操作/運用してはいけない機能一覧

サーバ仮想化ソフトウェア

本製品と併用することをサポートしていない機能

VMware vSphere(R) 4
VMware vSphere(R) 4.1
VMware vSphere(R) 5.0

Cisco Nexus 1000V仮想スイッチ

Microsoft(R) System Center Virtual Machine Manager 2008 R2
Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager

  • 記憶域の移行

  • バーチャルマシンの保存先を変更しての移行

  • バーチャルマシンのライブラリに保管

【Hyper-V】
SCVMMでは、VMware(R) ESXおよびCitrix(R) XenServer(TM)を管理できますが、本製品からSCVMMを経由した場合、Hyper-VのVMホストだけ管理できます。