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Kシリーズ端末エミュレータV7.2 L10 使用手引書

13.2 プリンタドライバのインストール

印刷形態ごとに利用するプリンタドライバが異なります。

以下に従って、適切なプリンタドライバをインストールしてください。

K印刷、DSC印刷の運用パターン(印刷形態)とインストールが必要なプリンタドライバの関係を下表に示します。

DSC印刷

使用しない

使用する

K印刷

使用しない

(不要)

特定

GDI印刷

給紙口確認運用

特定

特定

給紙口切替運用

一般

一般 および 特定

装置データ印刷

Windows経由

一般

一般 および 特定

ダイレクト

一般

一般 および 特定

印刷形態の相違は、「12.2 印刷形態の機能と特色」の印刷形態別仕様比較表を参照してください。


[一般]

プリンタ装置で指定している専用のプリンタドライバをインストールしてください。

インストール方法についてはプリンタの取扱説明書をご覧ください。

[特定]

本製品に同梱されているGDI印刷用プリンタドライバをインストールしてください。

インストール手順を以下に示します。


注意

インストールを行うには、管理者のアカウントでログインしてください。
インストール時に「ユーザーアカウント制御」ダイアログが表示された場合は、「続行」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックしてください。

  1. 管理者のアカウントでWindows(R)システムにログインします。


  2. 「コントロールパネル」の「ハードウェアとサウンド」にある「デバイスとプリンター」〈Windows Vista(R)の場合は「プリンタ」〉をクリックします。


  3. プリンタフォルダの「プリンターの追加」〈Windows Vista(R)の場合は「プリンタのインストール」〉をクリックします。


    Windows(R) 7、Windows(R) 8の場合

    Windows(R) 8の場合は、「利用できるプリンターを検索しています... 」画面が表示されますので、「次へ」ボタンをクリックします。


    Windows Vista(R)の場合


  4. 「プリンタの追加」ウィザードが表示されますので、「ローカルプリンタを追加します」をクリックします。


  5. 「既存のポートを使用」を選択した後、ポート名の中から「LPT1:(プリンタポート)」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。


  6. 「プリンタドライバのインストール」画面が表示されますので、「ディスク使用」ボタンをクリックします。


  7. 本製品CD-ROMをCDドライブ(D:)にセットし、パス名 「A:\」 を 「D:\Printer(この指定フォルダは動作環境により異なります。詳細はソフトウェア説明書をご覧ください。)」 に変更してから、「OK」ボタンをクリックします。
    (上記はCDドライブが D: の場合の例です。その他のドライブの場合は読み替えて下さい。)


  8. リストボックス内の「FUJITSU FMPR-KPRTEMU」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。(図のように、「署名されていません」旨の表示が出る場合でも操作を続けます。)
    このとき、「どのバージョンのドライバを使用しますか? 既にこのプリンタのドライバがインストールされていることを検出しました。」という画面が表示される場合は「現在のドライバを置き換える」を選択します。


  9. 「プリンタ名を入力してください」画面が表示されます。プリンタ名には必ず「FUJITSU FMPR-KPRTEMU」を指定し、「次へ」ボタンをクリックします。

    "通常使うプリンタ"には設定しないでください。〈Windows(R) 7、Windows(R) 8の場合は、後の画面に設定項目があります。〉


  10. 「Windowsセキュリティ」というダイアログに、「ドライバ ソフトウェアの発行元を検証できません」と表示されますが、「このドライバ ソフトウェアをインストールします」を選択します。


  11. プリンタドライバがハードディスクにコピーされます。


  12. プリンタドライバが正しく追加された旨を示す画面が表示されるので「完了」ボタンをクリックします。

    〈Windows(R) 8の場合、「通常使うプリンターに設定する」の項目にはチェックしないでください。〉


注意

  • プリンタ名は必ず「FUJITSU FMPR-KPRTEMU」を指定してください。「FUJITSU FMPR-KPRTEMU」以外を指定した場合、プリンタエミュレータでこのプリンタを利用できません。

  • 本プリンタドライバはKシリーズ端末エミュレータ以外のアプリケーションで利用しないでください。