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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

E.5.3 ディスクドライブの停止

ETERNUS SF Storage Cruiserのディスク制御コマンドを利用して、RAIDグループのディスクドライブの停止をスケジューリングします。コマンドは、ディスクドライブの停止のスケジューリング後に復帰します。

[運用管理サーバ(Storage管理サーバ)がWindows版の場合の指定例]

C:\ETERNUS_SF\ESC\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm.exe spindle stop -ipaddr EternusIP -raid RaidGroup -s

[運用管理サーバ(Storage管理サーバ)がSolaris版/Linux版の場合の指定例]

/opt/FJSVssmgr/sbin/storageadm spindle stop -ipaddr EternusIP -raid RaidGroup -s

コマンドの詳細は、ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。

注意

バックアップ先に利用するRAIDグループの状態によって、ディスクがすぐに停止しない場合があります。

  • OPCの物理コピー中

    OPCの物理コピー中の場合、物理コピーが完了し、一定時間が経過したあとに停止します。

  • ディスクへアクセス中

    テープへのバックアップなどで、バックアップ先RAIDグループのディスクへのアクセスがある場合、アクセスがなくなった状態が一定時間経過したあとに停止します。

上記以外の状態でも、ディスクが停止しない場合があります。詳細は、ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。