ETERNUS SF Storage Cruiserのディスク制御コマンドを利用して、RAIDグループのディスクドライブの停止をスケジューリングします。コマンドは、ディスクドライブの停止のスケジューリング後に復帰します。
[運用管理サーバ(Storage管理サーバ)がWindows版の場合の指定例]
C:\ETERNUS_SF\ESC\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm.exe spindle stop -ipaddr EternusIP -raid RaidGroup -s |
EternusIP : ETERNUS ディスクアレイのIPアドレス
RaidGroup : バックアップ先に利用するRAIDグループ番号
[運用管理サーバ(Storage管理サーバ)がSolaris版/Linux版の場合の指定例]
/opt/FJSVssmgr/sbin/storageadm spindle stop -ipaddr EternusIP -raid RaidGroup -s |
EternusIP : ETERNUS ディスクアレイのIPアドレス
RaidGroup : バックアップ先に利用するRAIDグループ番号
コマンドの詳細は、ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。
注意
バックアップ先に利用するRAIDグループの状態によって、ディスクがすぐに停止しない場合があります。
OPCの物理コピー中
OPCの物理コピー中の場合、物理コピーが完了し、一定時間が経過したあとに停止します。
ディスクへアクセス中
テープへのバックアップなどで、バックアップ先RAIDグループのディスクへのアクセスがある場合、アクセスがなくなった状態が一定時間経過したあとに停止します。
上記以外の状態でも、ディスクが停止しない場合があります。詳細は、ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。