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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

B.3.2 サンプルスクリプトの適用

B.3.2.1 サンプルスクリプトの更新

実際の運用に合うように、サンプルスクリプトを更新します。

注意

  • このサンプルスクリプトは、インスタンスが2つのドライブに分かれて物理ファイルが格納されていた場合を想定して記述されています。「B.3.1.1 DB情報の収集」で参照したインスタンスの情報が1つのドライブだけの場合は、以下の行で囲まれた2箇所を削除してください。また、3つ以上のドライブで構成されている場合は、3つ目以降のドライブの分をコピーして、それぞれ修正してください。

    //[[[ Second Drive  - START - ]]]
              XXXXXXX
              XXXXXXX
    //[[[ Second Drive  - END - ]]]

    Oracle9i以降の場合は、svrmgrlコマンドをsqlplusコマンド(/nologオプション指定)に変更してください。

  • バックアップ用業務ボリュームロック動作指定ファイルのBufferFlushOnlyがoffに指定されている場合、バックアップ時にOracleデータベースが稼働中の業務ボリュームをロックするため、業務ボリュームのロックに失敗します。
    業務ボリュームのファイルシステムバッファーをフラッシュするために、以下のどちらかを設定してください。

    • BufferFlushOnlyをonにする、または、

    • swstbackup(バックアップ実行コマンド)に-Xflushオプションを指定する

なお、本スクリプトは、AdvancedCopy Managerの管理対象サーバ(Storageサーバ)だけで動作します。