バックアップを行う場合の処理手順の概要を以下に示します。
業務運用状態の確認
業務が運用中かを確認します。
オンラインバックアップ開始の宣言
手順1で業務が運用中の場合は、データベースに対してオンラインバックアップ開始を宣言しデータファイルへの更新を停止し、業務データを格納しているディスクパーティションをオンラインバックアップのとれる状態にします。
ディスクパーティションのバックアップ(コピー)
AdvancedCopy Managerのバックアップ機能を使用して、業務データを格納しているディスクパーティションをバックアップ(コピー)します。
オンラインバックアップ終了の宣言
手順1で業務が運用中だった場合は、データベースに対してオンラインバックアップ終了を宣言しデータファイルへの更新を再開します。
なお、AdvancedCopy Managerでは、手順2~4を自動で行うサンプルスクリプトを提供しています。詳細は、「B.3.1.2 バックアップ」を参照してください。