運用管理サーバ
複数の管理対象サーバ(Storageサーバ)を一元管理、集中操作します。
AdvancedCopy Managerマネージャー機能をインストールします。Hyper-VゲストOSのバックアップを行う管理対象サーバ(Hyper-Vホスト、バックアップサーバ)は、運用管理サーバ(Storage管理サーバ)を兼ねることはできません。
管理対象サーバ(Hyper-Vホスト)
Hyper-Vの運用を行うサーバです。
Windows Server 2008(x64)、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012の環境にAdvancedCopy Managerのエージェントをインストールします。インストール時は、[64bit版エージェント]を選択してください。
バックアップ対象となるゲストOSが配置されているディスク(業務ボリューム)、および、バックアップボリュームが接続されている必要があります。
また、ゲストOSが配置されているディスクはCluster Shared Volume(CSV)である必要があります。
管理対象サーバ(バックアップサーバ)
バックアップサーバ運用を行うサーバです。
Windows Server 2008 (x64)、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012の環境にAdvancedCopy Managerのエージェントをインストールします。インストール時は、[64bit版エージェント]を選択してください。
バックアップサーバには、データベースボリュームのバックアップ先となるディスク(バックアップボリューム)が接続されている必要があります。
注意
バックアップサーバをクラスタ運用することはできません。
1台(1クラスタサービス)のHyper-Vホストからは1台のバックアップサーバだけをサポートします。
Hyper-Vホストとバックアップサーバを兼用させることはできません。
サーバ構成の例を以下に示します。最小構成は運用管理サーバ(Storage管理サーバ)、Hyper-Vホスト(クラスタ構成のサーバ2台)、バックアップサーバの4台に加え、ETERNUS ディスクアレイ1台となります。