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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.2 運用ガイド
ETERNUS

1.8.4 調査ツールの出力結果の保存先ファイル

「使用中ロックエラー」が発生した場合、バックアップ機能、レプリケーション機能のコマンドは以下のエラーメッセージを出力して異常終了します。

エラー失敗時の調査ツールの出力結果は、以下のファイルに保存されています。これらのファイルを参照し、ボリュームを使用しているプロセスを特定してください。

ツールの出力結果

保存先ファイル名(注)

「handle.exe -a」の出力

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Handle_<日時>.txt

「openfiles.exe /query /v」の出力

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Openfiles_<日時>.txt

「tasklist.exe /v」の出力

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-v_<日時>.txt

「tasklist.exe /svc」の出力

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-svc_<日時>.txt

「net.exe start」の出力

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Net-start_<日時>.txt

「mountvol.exe」の出力

作業用ディレクトリ\var\D2D\<ボリューム名>_Mountvol_<日時>.txt

注:ファイルパスのボリューム名は、AdvancedCopy Managerのデバイス名またはOSのボリューム名です。

上記のファイルは、自動では削除されません。不要になったファイルは、適宜削除してください。

handle.exeおよびopenfiles.exe以外のツールは、使用中プロセスを特定するための補助的な情報を得るために使用しています。