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Interstage Host Access Service V10.0.1 EONFゲートウェイ運用ガイド
Interstage

17.3 理由コード一覧

EONFゲートウェイがイベントビューアで出力するメッセージで表示される理由コードは以下の通りです。

理由コード(16進数)

意味/原因

対処

00000100

定義異常により起動が失敗しました。

定義に誤りがあります。運用管理コンソールの定義内容を見直し、定義情報の再設定を行ってください。

問題が解決されない場合は、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

00000200

メモリが不足しています。

メモリの見積りを確認してください。

00000400

プロセスの起動が完了しませんでした。

直前に出力されているメッセージを参照し、対処を行ってください。

問題が解決されない場合は、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

01xxyyyy

システムコールエラーを検出しました。

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

1111xxxx

EONFゲートウェイまたはグローバルサーバからの切断、あるいはネットワーク異常により、FNAセション切断が通知されました。

以下の対処を実施してください。

・ネットワークに異常がないことを確認する
・グローバルサーバに対して再度接続を行う

問題が解決されない場合は、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

1112xxxx

FNAセションの確立依頼がEONFゲートウェイまたはグローバルサーバから拒否されました。

以下の原因が考えられます。

・文字記述LOGONで指定した通信あて先名と、管理コンソールにおけるホスト通信資源名またはグローバルサーバの定義との不整合
・文字記述LOGONのユーザデータで指定したAIMのプロシジャ名と、グローバルサーバ側の定義との不整合
・EONFゲートウェイまたはグローバルサーバの資源状態が通信可能状態ではない

以下の対処を実施してください。

・文字記述LOGONで指定した通信あて先名と、管理コンソールにおけるホスト通信資源名またはグローバルサーバの定義を確認し不整合を取り除く
・文字記述LOGONで指定したユーザデータと、グローバルサーバの定義を確認し不整合を取り除く
・EONFゲートウェイまたはグローバルサーバの資源状態を確認し通信可能状態にする

1221xxxx

グローバルサーバから強制的に切断されました。

グローバルサーバに対して再度接続しようとしても問題が解決されない場合、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

1222xxxx

セションパラメタに異常を検出しました。以下の可能性があります。

・グローバルサーバまたはEONFゲートウェイの定義に誤りがある
・グローバルサーバで動作異常が発生した

グローバルサーバまたは管理コンソールで設定した定義を調査し、誤りを修正してください。

問題が解決されない場合は、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

1223xxxx

シーケンス異常を検出しました。

グローバルサーバに対して再度接続しようとしても問題が解決されない場合、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

1331xxxx
1332xxxx
1333xxxx

シーケンス異常を検出しました。

グローバルサーバで動作異常が発生した可能性があります。

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

1551xxxx
1552xxxx

電文に以下のフォーマット異常を検出しました。

・長さ不当電文受信
・未サポートコマンド受信

グローバルサーバで動作異常が発生した可能性があります。

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

2115xxxx
2116xxxx

以下の原因が考えられます。

・システム資源不足が発生した
・EONFゲートウェイが通信できない状態にある

以下の対処を実施してください。

・しばらく待ってから、必要なメモリ容量があることを確認する
・EONFゲートウェイの状態を確認する

問題が解決されない場合、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

2120xxxx
2124xxxx
2224xxxx

内部異常が発生しました。

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

3117xxxx
3118xxxx
3119xxxx

インターフェース異常を検出しました。

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

40000001

定義されていないホスト通信資源定義への接続要求を受け付けました。

運用管理コンソールの定義内容を見直し、定義情報の再設定を行ってください。

問題が解決されない場合は、イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

40020000

リファレンスの獲得に失敗しました。

メッセージで示されるホスト名と同じホストの不要なセションを切断したのち、再接続してください。

40020001

リソースの枯渇が発生しました。

不要なセションを切断したのち、再接続してください。

40020002

セルの枯渇が発生しました。

不要なセションを切断したのち、再接続してください。

40030000

コネクション確立タイマがタイムアウトしました。

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

40030001

コネクション解放タイマがタイムアウトしました。

40040001

アプリケーションから接続要求が拒否されました。

メッセージで示されるセンスコード1(アプリケーションから通知されたセンスコード)を参考にエラー原因を取り除き、再接続してください。

40051xxx

ネットワークから不当なデータ(プロトコルフォーマット異常)を受信しました。(xxxは異常内容を特定する値)

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

4005210x

ネットワークから不当なデータ(プロトコルフォーマット異常)を受信しました。(xは異常内容を特定する値)

4005211x

ネットワークからサポートしていないセション情報を受信しました。(xはセション情報を特定する値)

利用できない接続形態です。

400522xx
400523xx
400525xx
400526xx
400527xx

ネットワークから不当なデータ(プロトコルフォーマット異常)を受信しました。(xxは異常内容を特定する値)

イベントログに出力された情報を採取し、富士通技術員に連絡してください。

40053300
40053301
40053302
40053304
40053400
40053401
40053402
40053404
40053801

異常が発生しました。

EONFゲートウェイが以下のイベントIDのメッセージで出力する理由コードは以下の通りです。

イベントID

理由コード(16進数)

可変情報

原因と対処方法

3

0001

EONF制御の起動に失敗しました。

富士通技術員に連絡してください。

0002

フレームワークの起動に失敗しました。

0003

LU2データフロー制御の起動に失敗しました。

0004

ホスト監視の起動に失敗しました。

4

0001

EONF制御が異常終了しました。

0002

フレームワークが異常終了しました。

0003

LU2データフロー制御が異常終了しました。

0004

ホスト監視が異常終了しました。

ホスト監視機能を有効とする場合、EONFゲートウェイを再起動してください。

40101

0001

領域獲得に失敗しました。

しばらく間を空けて、再起動してください。

改善されない場合、富士通技術員に連絡してください。

0002

ホスト定義が異常です。

ホスト定義を正しく設定し、再起動してください。

改善されない場合、富士通技術員に連絡してください。

40104

0001

内部コネクション-生成に失敗しました。

しばらく間を空けて、再起動してください。

改善されない場合、富士通技術員に連絡してください。

0002

内部コネクション-接続に失敗しました。

40105

0001

内部コネクション-データ受信に失敗しました。

しばらく間を空けて、再起動してください。

改善されない場合、富士通技術員に連絡してください。

0002

内部コネクション-データが異常です。

富士通技術員に連絡してください。

0003

内部コネクション-データ送信に失敗しました。

しばらく間を空けて、再起動してください。

改善されない場合、富士通技術員に連絡してください。