運用管理コンソールは、EONFゲートウェイの定義の作成や変更、ホスト監視、および仮想端末(LU資源)の運用監視を行うためのコンソールです。
EONFゲートウェイの運用管理コンソールは、Interstage Host Access Serviceの運用管理コンソールとは異なる、専用のコンソールです。
運用管理コンソールの各定義画面で設定する項目の概要を以下に示します。
定義画面 | 設定する項目 | 省略 | 参照先 |
---|---|---|---|
ホスト側GW機能定義 | EONFゲートウェイがホストと接続する自側IPアドレスを設定します。 | 不可 | |
ホスト定義 | 接続するホストのIPアドレス、ホスト監視の有無、ホスト監視を行う場合の生存監視間隔、異常認識回数を設定します。 | 不可 | |
ホスト通信資源定義 | 接続するホスト上の通信資源(アプリケーション名)を設定します。 | 不可 | |
仮想端末定義 | 仮想端末名(LU名)を設定します。 | 不可 | |
シナリオエディタ操作端末定義 | シナリオエディタとして動作する端末のIPアドレスを設定します。 | 可 | |
INTS HAS通信資源定義 | EONFゲートウェイがホストアクセスライブラリまたはシナリオエディタと接続するIPアドレスおよびポート番号を設定します。 | 可 |
ポイント
すべての定義設定が完了したら、画面の「定義完了」をクリックします。「定義完了」をクリックすることで、定義情報が登録され、EONFゲートウェイのサービスが起動されます。
EONFゲートウェイのサービスが起動されている状態で「定義完了」をクリックすると、以下のメッセージが表示されます。
「稼動中のEONFゲートウェイを停止して定義反映を行いますか?」
「OK」をクリックすると、EONFゲートウェイのサービスを強制停止した後、新たな定義情報が登録され、EONFゲートウェイのサービスが再度起動されます。
「キャンセル」をクリックすると、新たな定義情報の登録だけが行われます。新たな定義情報が有効になるのは、EONFゲートウェイのサービスを再起動した後となります。