EONFゲートウェイでは、ホストとの通信状態の監視を行います。一定の間隔でホストに対してpingを発行し、通信状態を確認します。pingの応答がある間、ホストとの通信状態は生存監視状態となります。
一定回数連続してpingの応答がない場合、ホストに何らかの異常が発生したと認識し、そのホストとの通信を強制的に解放します。このとき、ホストとの通信状態は、復旧監視状態となります。なお、Interstage Host Access Serviceとの通信は解放しません。
その後、ホストの再起動などによりpingの応答が復旧した場合には、ホストとの通信状態は生存監視状態に遷移します。
pingによる監視間隔や異常と判断する無応答回数は定義で設定することができます。定義画面の詳細や表示項目については「第12章 運用管理コンソール」を参照してください。