Webサービス機能が出力するログファイルについて説明します。
Webサービス・クライアントからのアクセス情報をログファイルに出力します。
ログファイルの出力形式は以下のとおりです。
[mm/dd/yyyy hh:mm:ss.mmm] スレッド番号 exec クライアントIP 接続パス名 シナリオ名 パラメタサイズ 結果コード 結果詳細
各項目に出力される内容は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
mm/dd/yyyy hh:mm:ss.mmm | イベントが発生した日時が出力されます。 |
スレッド番号 | Webサービスアプリケーションの実行スレッド番号が出力されます。 |
exec | 実行メソッド名が出力されます。「exec」固定です。 |
クライアントIP | アクセス元クライアントのIPアドレスが出力されます。 |
接続パス名 | 入力パラメタに指定された接続パス名が出力されます。 |
シナリオ名 | 入力パラメタに指定されたシナリオ名が出力されます。 |
パラメタサイズ | 入力パラメタのサイズ(文字数)が出力されます。 |
結果コード | 返却値のリターンコードが出力されます。 |
結果詳細 | 正常終了の場合は、返却値のサイズ(文字数)が出力されます。 |
Webサービス機能のイベントを出力します。
ログファイルの出力形式は以下のとおりです。
[mm/dd/yyyy hh:mm:ss.mmm] ラベル: レベル: メッセージ番号: メッセージ
各項目に出力される内容は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
mm/dd/yyyy hh:mm:ss.mmm | イベントが発生した日時が出力されます。 |
ラベル | 「FSP_INTS-FJHAS_ihasws」が出力されます。 |
レベル | イベントのレベルに応じて以下のいずれかが出力されます。
|
メッセージ番号 | 出力メッセージに応じて、1~65535までのメッセージ番号が出力されます。 |
メッセージ | イベントの内容が出力されます。 |
参照
イベントログは、同じ内容がWindowsのイベントビューアにも出力されます。
出力されるイベント内容や出力形式については、「第29章 メッセージ」を参照してください。
障害発生時の調査用のログです。
Webサービス機能の内部デバッグ情報が出力されます。
障害発生時の調査用のログです。
Webサービス機能の内部トレース情報が出力されます。