記録、編集されたシナリオはサーバ上のInterstage Host Access Serviceのシステムに配置するため、管理を容易に行うことができます。また、クライアントにシナリオを配置しないため、セキュリティ的にも安心です。
シナリオはアプリケーションを経由して操作するため、クライアントからはシナリオを意識せずに使用することができます。
シナリオ化した画面操作に条件設定や変数を追加することで、ホスト接続からの一連の操作の自動化や、特定の画面操作のみを行うことができます。
図20.3 [シナリオ機能によるホスト業務の自動化]
ホストのデータベースの検索画面のように、検索条件によって表示される検索結果の画面数が異なり、何画面分の結果表示が行われるかが不明な場合に、ページング機能を利用します。ページング機能を使うと、表示される複数の画面からデータを効率良く取り出すことができます。
図20.4 [ページング機能による検索結果データの抽出]