Webサービス機能を配備するIJServer定義のデフォルト値は、以下のとおりです。
設定を変更する場合は、備考を参考にしてください。
項目名 | デフォルト値 | 備考 | |
---|---|---|---|
簡易設定 | ワークユニット名 | IHASWS | 特別な理由がない限りデフォルト値から変更しないでください。 変更した場合は、本製品のマニュアルで記述されているワークユニット名を変更したワークユニット名に読み替えてください。 |
ワークユニットタイプ | IJServer | 「IJServer」を選択してください。 | |
IJServer設定 | IJServerタイプ | WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用 | 「WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用」を選択してください。 |
V8互換モードのIJServer作成 | しない | 「しない」を選択してください。 | |
ワークユニット設定 | プロセス多重度 | 1 | Webサービス機能のプロセス多重度を指定します。 システムの規模(クライアントの数やリクエスト数など)に応じて設定してください。 |
クラスパス | [製品インストールフォルダ]\lib\ihas.jar [製品インストールフォルダ]\lib\ihasapi.jar [製品インストールフォルダ]\lib\ihaslogging.jar | 左記のライブラリを指定してください。 | |
アプリケーション固有ライブラリパス | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
パス | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
ライブラリパス | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
環境変数 | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
Javaバージョン | 5.0 | 「5.0」を選択してください。 | |
JavaVMオプション | -Xms16m -Xmx256m | -Xmxにはデフォルト値以上の値を設定してください。 | |
Javaヒープ/Java Permanent領域不足時の制御 | プロセスを再起動する | 領域不足時にWebサービス機能を終了したい場合は「アプリケーションにjava.lang.OutOfMemoryErrorを返却する」を選択してください。 | |
ワークユニット自動起動 | 自動起動する 起動ユーザ「root」 | Administrator権限のユーザのみ指定可能です。 | |
アプリケーション最大処理時間 | 480秒 | シナリオの処理時間がデフォルト値より長い場合は、設定を変更してください。 | |
アプリケーション最大処理時間超過時の制御 | 警告メッセージを出力する | 処理時間超過時にWebサービス機能を停止したい場合は、「プロセスを強制停止する」を選択してください。 | |
ワークユニット起動待ち時間 | 600秒 | 特別な理由がない限りデフォルト値から変更しないでください。 | |
プロセス強制停止時間 | 180秒 | 特別な理由がない限りデフォルト値から変更しないでください。 | |
リトライカウント | 0 | Webサービス機能の異常停止が繰り返された場合に、Webサービス機能を停止したい場合は、異常停止回数の上限を指定してください。 | |
リトライカウントリセット時間 | 600秒 | Webサービス機能の異常停止時に再起動のリトライカウントをリセットするまでの時間を変更したい場合は、必要に応じて値を指定してください。 | |
デバッグ起動 | 通常モード | 「通常モード」を選択してください。 | |
カレントディレクトリ | デフォルトのディレクトリ構成 | 「デフォルトのディレクトリ構成」を選択してください。 | |
退避するカレントディレクトリの世代数 | 1世代 | 「1」世代を設定してください。 | |
ログ出力ディレクトリ | デフォルトのディレクトリ構成 | ログ出力先を変更したい場合に、「ユーザ指定」を選択し、出力先を指定してください。 本項目はWebサービス機能のログではなく、IJServerワークユニットのログの出力先となります。 | |
アプリケーション自動再起動失敗時の制御 | ワークユニットを停止する。 | Webサービス機能の自動再起動に失敗したときにワークユニットを停止させない場合は、「ワークユニットの運用を継続する」を選択してください。 | |
共通定義 | HotDeployの使用 | しない | 「しない」を選択してください。 |
使用するXMLパーサの種別 | Xerces2 | 「Xerces2」を選択してください。 | |
コンテナのWebサービス機能 | 有効 | 「有効」を選択してください。 | |
クラスローダの分離 | EAR間で分離 | 「EAR間で分離」を選択してください。 | |
クラスローダの検索順序 | 親が先 | 「親が先」を選択してください。 | |
オートリロード | しない | 「しない」を選択してください。 オートリロード機能は使用できません。 | |
トランザクション内訳分析 | 使用しない | トランザクション内訳分析を使用する場合には「使用する」を選択し、測定間隔を指定してください。 | |
アプリケーションファイル保護レベル | 高 | 「高」を選択してください。 | |
Webサーバコネクタ設定 | Webサーバ/Webサーバのバーチャルホスト | FJapache | Webサービス機能で使用するWebサーバ/Webサーバのバーチャルホストを選択してください。 |
送受信タイムアウト | 600秒 | WebサーバとServletコンテナ間の送受信タイムアウト時間は、必要に応じて値を指定してください。 | |
Servletコンテナへの最大接続数 | (なし) | WebサーバからServletコンテナへの接続数を制限したい場合は、最大接続数を指定してください。 | |
コネクタとServletコンテナ間のSSLの使用 | 使用しない | 「使用しない」を選択してください。 | |
コネクタとServletコンテナ間のSSL定義 | なし | 「なし」を選択してください。 | |
コネクタとServletコンテナ間のKeepAlive | 使用する (チェックなし) | 「使用する」を選択してください。 | |
Servletコンテナ設定 | タイムアウト | 60秒 | Servletコンテナのタイムアウト時間は、必要に応じて値を指定してください。 |
ポート番号 | (なし) | Servletコンテナに特定のポート番号を割り当てたい場合は、ポート番号を指定してください。 | |
接続数-最大接続数 | 200 | 同時処理数の最大値以上の値を設定してください。 200より大きな値を設定しても有効になりません。 | |
同時処理数-初期値 | 16 | 同時処理数は、必要に応じて値を指定してください。 | |
同時処理数-最大値 | 64 | 接続パス定義数以下の値を指定してください。 プロセス多重度に2以上の値を指定した場合は、同時処理数×プロセス多重度の値が接続パス定義数以下の値になるように設定してください。 | |
同時処理数-待機中の最大値 | 16 | 待機中の最大値は、必要に応じて値を指定してください。 | |
ファイルの一覧表示 | しない | 「しない」を選択してください。 | |
マッピングがなくてもサーブレットが動作する | 動作しない | 「動作しない」を選択してください。 | |
カスタムタグプーリングの使用 | する | 「する」を選択してください。 | |
リクエストURIのエンコーディング | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
リクエストボディ処理のエンコーディングをクエリパラメタに使用 | しない | 「しない」を選択してください。 | |
静的リソースにディスパッチ時のエンコーディング | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
JSPのリロード | しない | 「しない」を選択してください。 | |
制御用ポート-ポート番号 | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
制御用ポート-アクセス許可IPアドレス | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
EJBコンテナ設定 | Message-driven Beanの同時処理数 | 最小:0 最大:64 アイドルタイムアウト: 600秒 | Message-driven Beanの同時処理数は、必要に応じて値を指定してください。 |
DBコネクション設定 | (なし) | (なし) | 指定する必要はありません。 |
セッションリカバリ設定 | セションリカバリ | 使用しない | 「使用しない」を選択してください。 |
セションのバックアップ先Session Registry Serverのアドレス:ポート | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
バックアップの契機 | 一定間隔: 5秒間 | 変更する必要はありません。 | |
Session Registry Serverからの応答待ち時間 | 440秒 | 変更する必要はありません。 | |
セションを使用しないURLの末尾 | (なし) | 指定する必要はありません。 | |
アクセスログを出力する | 出力しない | 変更する必要はありません。 |
参照
IJServer定義の各設定項目の詳細、およびIJServer定義ファイルとInterstage管理コンソールの項目との対応については、Interstage Application Serverの関連マニュアルを参照してください。