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 Apcoordinatorユーザーズガイド

F.1.14 1個のデータBeanを複数の画面で使用したい

データBeanに表示モードを設定すると、同じクラスのデータBeanでも表示する入出力ページを切り替えることができます。

ページマップには、以下のようにエントリを追加して、データBeanクラスと表示モードの組に対し、表示する入出力ページのファイル名を定義します。

表示モードはcom.fujitsu.uji.DataBeanクラスのsetVerbメソッドで指定します。

同様に表示モードを使用して、複数の画面での入力データを1つのデータBeanに格納することができます。

  1. 各画面の入力項目に対応付けるプロパティを全てまとめて1つのデータBeanクラスに作成します。

  2. 各画面を表示するために使用する表示モードを決めます。

  3. ページマップにエントリを追加し、1で作成したデータBeanと2で決めた表示モードの組に対し、表示する入手力ページのファイル名を指定します。

  4. データBeanに表示モードを設定する処理を、ビジネスクラスのメソッドに追加します。

以下は、2つの画面A, Bで同じデータBeanを使用し、画面A→画面Bの順に遷移する場合の記述例です。

関連項目