作成済みのアプリケーションにおいて、通常のデータBeanの代わりにXMLデータBeanを使うように修正する際の注意事項を説明します。
通常のデータBeanをXMLデータBeanへ置き換えた場合でも、タグにxpathアトリビュートを追加する必要は必ずしもありません。propertyアトリビュートがxpathの代わりとして機能します。beanアトリビュートで指定したオブジェクトがXMLデータBeanであった場合、そのルートの子要素の中からpropertyで指定した名前の要素が選択されてタグで使用されます。beanが省略されてカレントオブジェクトが使用される場合も同様です。
XMLデータBeanへの移行時にxpathアトリビュートの追加を避けるには、以下の方法でデータBeanをXMLデータに書き換えてください。
データBeanを親要素に、プロパティはその子要素にします
プロパティの値は、そのプロパティに対応する要素の内容にします。
プロパティの値がデータBeanなら、そのプロパティに対応する要素は、データBeanをXMLに書き換えた結果にします。