FTモデル上では、2種類のOS(CoServer OSとFTvirtual Server OS)が動作し、1つのディスプレイ上でCoServer OSとFTvirtual Server OSの両方が表示されますが、一つのLive Help Expertの画面上で、両方のOSを同時に操作することは出来ません。
CoServer OSをリモート操作する場合は、CoServer OS上で起動しているLive Help Clientに接続しなければなりません。
また、FTvirtual Server OSをリモート操作する場合は、FTvirtual Server OS上で起動しているLive Help Clientに接続しなければなりません。
| CoServer | FTvirtual Server |
---|---|---|
Client | ○ | ○ |
Expert | × | ○ |
CM | × | ○ |
Connect | × | ○ |
○:動作保証している
×:動作保証していない
注意
重要
CoServer OSをリモート操作している間は、FTvirtual Server Desktop画面(FTvirtual Server OS)をフルスクリーン状態にしないでください。操作対象OSの切替ができないため、CoServer OSの操作ができなくなります。
FTサーバ上のFTvirtual Server OSは、起動する際に2台の CoServer OS間で同期処理を行います。FTサーバ上のFTvirtual Server OSにインストールしたアプリケーションは、2台の CoServer OSの同期がとれるまで起動することはできません。Live Helpも同様です。
2台のCoServer OSの同期がとれ、FTvirtual Server OS上のLive Helpが起動するタイミングを見計らってから、Live Helpのセッションを開始するようにしてください。