エキスパートがオフィスからクライアントのアプリケーションとコンピュータの操作方法を指示する場合は「指示モード」機能を使います。
指示モード中は、エキスパートのマウスポインタが指示ポインタとしてクライアントの画面に表示されます。指示ポインタでできるのはクライアントの画面上を移動してクリックするポイントを指示することだけで、実際の操作はクライアントが行います。この機能は、クライアントをトレーニングするのに適しています。
指示カーソルは、エキスパートの受信画面内からマウスポインタを外すと表示されません。そのため、操作方法の指導が必要な場合のみ、指示ポインタを表示させることができ、クライアントの自主性を尊重した指導が実践できます。
注意
指示モードは、V11.0およびこれ以降のバージョンの[Live Help Client] プログラムが実行されているリモートコンピュータに接続した場合にのみ有効となります。V10.0以下のバージョンのクライアントに接続した場合は、この機能は利用できません。
指示ポインタを操作するためには、リモート操作権が必要です。