エクスポート機能を利用することにより、ユーザデータをファイルに取り出すことができます。
また、データファイルを所有するユーザや、エクスポートファイルのファイル種別と名前も選択することができます。
ユーザデータを取り出すには、以下のように操作します。
メインウィンドウの [エントリ] メニューの [エクスポート] コマンドをクリックします。
⇒[エクスポート]ウィンドウが表示されます。
[選択したユーザ]リストに、データを取り出し可能なユーザが表示されます。
他のユーザを検索する場合は、ボタンをクリックします。
リストからユーザデータを削除する場合は、ボタンをクリックします。
ユーザデータのプロパティを表示する場合は、ボタンをクリックします。
[エクスポートファイル種別]リストで、エクスポートファイルのファイル種別を選択します。
vCard : 電子ビジネスカードの標準フォーマット形式であり、異なるプログラム間でビジネスカードデータを交換する場合に使用されます。vCard は画像および音声データをサポートしています。
注意
vCard形式の仕様により[アドレス]タブの[FAX]フィールドの内容はエクスポートされません。
エクスポートの必要がある場合は、[FAX]フィールドの内容を[連絡先]タブにも登録してください。
CSV形式: ファイルフォーマット形式の標準であり、この形式のファイルであれば、データベース、表計算ソフトおよび分析アプリケーションなどに直接インポートできます。この CSV 形式は、アンフォーマットの ASCII テキスト形式で記述されるため、コンピュータプラットホームが異なっても、データの移植が可能です。
ポイント
Directory のインポート機能を利用したい場合は、ファイル種別として vCard を選択してください。
[エクスポートファイル]ボックスに、エクスポートファイルの名前を入力します。
既存のファイルに保存する場合は、ボックスの隣にあるボタンをクリックし、ファイルを検索します。
[エクスポート]ボタンをクリックします。
⇒ エクスポートが正常終了したことを示すメッセージウィンドウが表示されます。