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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能利用者ガイド

9.4.3 ユーザデータをエクスポートする

エクスポート機能を利用することにより、ユーザデータをファイルに取り出すことができます。
また、データファイルを所有するユーザや、エクスポートファイルのファイル種別と名前も選択することができます。
ユーザデータを取り出すには、以下のように操作します。

  1. メインウィンドウの [エントリ] メニューの [エクスポート] コマンドをクリックします。
    ⇒[エクスポート]ウィンドウが表示されます。

    [選択したユーザ]リストに、データを取り出し可能なユーザが表示されます。
    他のユーザを検索する場合は、ボタンをクリックします。
    リストからユーザデータを削除する場合は、ボタンをクリックします。
    ユーザデータのプロパティを表示する場合は、ボタンをクリックします。

  2. [エクスポートファイル種別]リストで、エクスポートファイルのファイル種別を選択します。
    vCard : 電子ビジネスカードの標準フォーマット形式であり、異なるプログラム間でビジネスカードデータを交換する場合に使用されます。vCard は画像および音声データをサポートしています。

    注意

    vCard形式の仕様により[アドレス]タブの[FAX]フィールドの内容はエクスポートされません。
    エクスポートの必要がある場合は、[FAX]フィールドの内容を[連絡先]タブにも登録してください。

    CSV形式: ファイルフォーマット形式の標準であり、この形式のファイルであれば、データベース、表計算ソフトおよび分析アプリケーションなどに直接インポートできます。この CSV 形式は、アンフォーマットの ASCII テキスト形式で記述されるため、コンピュータプラットホームが異なっても、データの移植が可能です。

    ポイント

    Directory のインポート機能を利用したい場合は、ファイル種別として vCard を選択してください。

  3. [エクスポートファイル]ボックスに、エクスポートファイルの名前を入力します。
    既存のファイルに保存する場合は、ボックスの隣にあるボタンをクリックし、ファイルを検索します。

  4. [エクスポート]ボタンをクリックします。
    ⇒  エクスポートが正常終了したことを示すメッセージウィンドウが表示されます。