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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

J.2.4 出力ファイル

[tximport]コマンドは、実行時にいつくかのファイルを出力します。

todirmov.out以外の各ファイル名は、コントロールファイル名の拡張子"ctl"を除いた部分がベースとなります。たとえば、コントロールファイルが標準のコントロールファイルtximp.ctlであれば、ベースは"tximp"となり、ログファイル名はtximp.logとなります。

ベースを"※"として、ファイル名とファイルの説明を以下に示します。

表J.2 出力ファイル一覧

ファイル名

説明

※.log
標準:tximp.log

[tximport]コマンドのログファイルです。コマンド進行状況とエラーが出力されます。

※.err
標準:tximp.err

[tximport]コマンドが出力するエラーファイルです。エラーが出力されます。

※.par
標準:tximp.par

Directoryユーティリティに渡すパラメータファイルです。

※.two
標準:tximp.two

Directoryユーティリティが使用するローカルユーザ/グループ情報ファイルです。

※.lds
標準:tximp.lds

[tximport]コマンドを、"-Tオペランド"を指定して実行した場合に生成されるファイルです。
各エントリが持つ属性と値が出力されます。

todirmov.out

Directoryユーティリティが出力するエラーファイルです。

注意

コントロールファイルの拡張子として"ctl"以外を使用した場合は、上記のファイル名のベースとして、"拡張子を含む使用したコントロールファイル名"が使用されます。

たとえば、"tximport.ctrl"という名前のコントロールファイルを使用した場合は、拡張子が"ctr"ではないので、ベースが"tximport.ctrl"となり、エラーファイルは"tximport.ctrl.err"になります。