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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

A.3.2 ユーザ・インターフェース

ユーザリストの作成

ユーザリストの作成方法は、"A.2.2 ユーザ・インターフェース"とほとんど同じです。ただし個人カレンダー資源の移動の場合は、以下の内容が異なります。

ユーザリストの制御文のオペランド"//op"に指定可能な値は、同一サイト内のときは"calendar"または"personal"です。どちらの値を指定しても、資源移動の動作および結果は同じです。他サイトへの移動の場合には、個人情報の移出とリストファイルを共用するために、"personal"を使うことをお勧めします。個人情報の移動については、"付録G 組織再編成ユーティリティ"を参照してください。

注意

  • 資源の移動中に起こるデータベースの変化を避けるため、処理が完全に終了するまで、サイト内のすべての運用管理機能の実行を行わないでください。また、TeamWARE Officeサーバにアクセスしないようにユーザに指示してください。

  • 移入処理が失敗した場合は、移動先のデータベースのバックアップ情報をリストアし、再度実行してください。移動処理を中断した状態で運用を開始すると、データベース間に不整合が発生することがあります。作業を中断した状態で運用を開始する場合には、サイト内のすべてのデータベースのリストアを実行してください。

  • 移入時に、すでに移動対象ユーザの個人カレンダー資源が存在した場合は、中間ファイルの情報により上書きされます。