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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

16.1.3 to.logファイルの容量監視

TeamWARE Officeは、サーバの運用状態を示すメッセージや何らかの異常が発生した場合のメッセージを、サーバ単位やサービス単位にシステムイベントログに採取します。このログファイルはTeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリ配下にto.logという名前で作成され、メッセージが追加されていきます。長期運用を続けていくと、to.logファイルの合計サイズが数百MBになりディスク容量を圧迫することがあります。

TeamWARE Officeはto.logファイルのサイズを監視しています。ファイルサイズが100MBを超えたときは、既存のto.logファイルを変名し、次のメッセージを記録するタイミングで自動的にto.logファイルを新規作成します。

変名後のファイル名は下記の通りです。

toYYYYMMDDhhmmss.log

YYYYMMDDhhmmssには変名実行時の日付と時刻が入ります。

変名後のファイル名の例を以下に示します。

to20080119215634.log

変名されたファイルは、定期的に退避、削除を行ってください。

なお、自動的にto.logファイルを変名されたくない場合は、to.iniの[TO]セクションに下記を設定してください。

[TO]

tolog_cyclic = N