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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

15.4.6 エンタープライズディレクトリのリカバリ

TeamWARE Officeのデータベース、およびエンタープライズディレクトリをリストアした場合、toxdconfツールを使用してこれらの整合性を取る必要があります。

エンタープライズマスターサイトをリカバリする場合

操作手順

エンタープライズマスターサイトのリカバリ手順を以下の図に示します。

図15.14 エンタープライズマスターサイトのリカバリ手順

操作方法
  1. エリア内のすべてのサイトのディレクトリサーバで、TeamWARE Officeを起動します。

  2. 各エリアメンバーサイトからtoxdconfツールを使用して、エリアメンバーサイトのサイトディレクトリとエンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    ここでは、表示されたメニューを、"3 - 他のオプション"、"6 - エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ"の順に選択して行います。

  3. エンタープライズマスターサイトからtoxdconfツールを使用して、サイトディレクトリとエンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    ここでは、表示されたメニューを、"5 - 他のオプション"、"6 - エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ"の順に選択して行います。

メンバーサイトをリカバリする場合

操作手順

メンバーサイトのリカバリ手順を以下の図に示します。

図15.15 メンバーサイトのリカバリ手順

操作方法
  1. エンタープライズマスターサイトと、データベースをリストアしたメンバーサイトのディレクトリサーバで、TeamWARE Officeを起動します。

  2. データベースをリストアした各エリアメンバーサイトからtoxdconfツールを使用して、エンタープライズディレクトリの整合性を取ります。
    ここでは、表示されたメニューを、"3 - 他のオプション"、"6 - エンタープライズディレクトリ内のサイトをリフレッシュ"の順に選択して行います。