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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

14.5.1 Mailサービスのメンテナンス

Mailサービスのメンテナンスには、保存期間外のメールを削除する作業があります。

保存期間外のメールの削除

古くなったメールをユーザがメールボックスから削除しない場合、サーバの空きディスク容量はしだいに減少します。このような場合、システム管理者は、指定期日より古いメールを、すべて削除できます。また、指定期日より古い未開封のメールも削除できます。いったん削除すると、復元することはできません。削除する前に、メールを削除することをユーザに通知し、了承を得てください。

保存期間外のメールを削除するには、以下のように操作します。

操作方法
  1. "14.5 サービスのメンテナンス作業の実施"の"操作方法"の1.から5.までの操作を行います。

  2. [メールを削除]アイコンをクリックします。
    [メールを削除]ウィンドウが表示されます。

  3. メールを保存する期間を[経過期間]フィールドに月単位で指定し、削除処理を実行します。未開封のメールを削除する場合は、[未開封メールも削除]チェックボックスをオンにします。
    たとえば、3ヶ月以上前の古いメールを削除する場合は、3を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

参照

保存期間外のメールの削除は、管理者用ツールを使って行うこともできます。管理者用ツールを使えば、OSの自動実行処理と組み合わせて、定期的に削除を行うこともできます。管理者用ツールについては、"付録M 管理者用ツール"を参照してください