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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

14.3 Adminの使用方法

Adminを使用して、サイト内の全サーバを管理できます。Adminアプリケーションは、複数のウィンドウを起動できます。これにより、異なる情報を複数のウィンドウに表示できます。Adminを使用して、以下に示す作業を行うことができます。

システム構成の表示と変更

システム管理者は、サイトの情報、サーバの情報、サービスの情報を表示したり、変更したりできます。これらの情報のいくつかは、TeamWARE Officeのインストール時に適切な値が設定されています。お使いのシステムの運用形態に合わせて、コンポーネントの詳細情報を設定することにより、TeamWARE Officeの運用を行うこともできます。以下に、主な詳細情報を示します。"14.4 システム構成の表示と変更"で、詳細に説明します。

サービスのメンテナンス作業の実施

システム管理者は、必要に応じてサービスのメンテナンス作業を実施します。たとえば、古いメールや、古いカレンダーの予約情報を削除します。"14.5 サービスのメンテナンス作業の実施"で、詳細に説明します。

初期化ファイルの表示

TeamWARE Officeの初期化ファイル(to.ini)を表示できます。"14.6 初期化ファイルの表示"で、詳細に説明します。

ログ情報の表示

TeamWARE Officeは、システム事象を記録するシステムイベントログ、ユーザの利用状況を記録する監査イベントログ、および、ユーザの課金情報を記録するビリングイベントログをファイルに採取します。システム管理者は、この情報を参照することにより、システムの運用状態、TeamWARE Officeの利用状況などを知ることができます。"14.7 ログ情報の表示"で、詳細に説明します。

システム動作状況の監視

システム管理者は、サーバ内部のプロセスやスレッドの動作状況の表示、サービスの動作状況を示す統計情報の表示、バックグラウンドで動作するサービスタスクの依頼キューの表示を行うことができます。これらの情報を監視することで、TeamWARE Officeの動作状況を把握できます。"14.8 システム動作状況の監視"で、詳細に説明します。