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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能管理者ガイド

13.2.1 ウイルスチェック機能の導入

ウイルスチェック機能の導入は、ウイルスチェックソフトウェアのインストールと、ウイルスチェック機能の設定ファイル(twvcs.ini)の内容を変更することで行います(以降、ウイルスチェック設定ファイルと呼びます)。

ウイルスチェック設定ファイルの詳細については、"13.2.2 ウイルスチェック機能の設定"を参照してください。

TeamWARE Officeのウイルスチェック機能は以下のウイルスチェックソフトウエアに対応しています。

以下に、導入手順を示します。

導入手順
  1. TeamWARE Officeサーバを停止します。

  2. ウイルスチェックソフトウェアをインストールします。
    インストールの方法については、各ウイルスチェックソフトウェアのマニュアルを参照してください。

    • 「Brick Piler for TeamWARE Office」を使用する場合
      各サービスを運用するすべてのTeamWARE Officeサーバにインストールします。

    • 「Symantec AntiVirus Scan Engine for TeamWARE Office」を使用する場合
      1台または複数のサーバにインストールします。
      複数のサーバにインストールすることで、負荷分散を図ることができます。TeamWARE Officeがインストールされていないサーバでもかまいません。

      注意

      Symantec AntiVirusとはICAPのプロトコルを使用してウイルスチェックを行いますので、Symantec AntiVirusインストール時、プロトコルの設定ではICAPを選択してください。

  3. TeamWARE Officeサーバがインストールされているディレクトリ配下にあるウイルスチェック設定ファイル("twvcs.ini")を変更し、ウイルスチェック機能を有効にします。詳細は、"13.2.2 ウイルスチェック機能の設定"を参照してください。

  4. TeamWARE Officeサーバを再起動します。
    ウイルスチェック機能が有効となります。