「アンインストールと管理(ミドルウェア)」は、富士通ミドルウェア製品共通のツールです。インストールされている富士通ミドルウェア製品情報の管理や製品のアンインストーラの起動を行います。
TeamWARE Officeサーバをアンインストールする場合、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」からアンインストールを行ってください。誤ってコントロールパネルやインストールプログラム(setup.exe)を再起動してアンインストールを行った場合には、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して、TeamWARE Office Serverを削除してください。
本ツールは、TeamWARE Officeサーバ以外に他の富士通ミドルウェア製品情報も含めて管理しています。どうしても必要な場合を除いて、本ツールをアンインストールしないでください。
誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従い再度インストールしてください。
TeamWARE Office管理者でログインしているか確認してください。異なる場合は、TeamWARE Office管理者ユーザでログインし直してください。
なお、現在のログインユーザは、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行することで確認可能です。
SET USERNAME
CD-ROMドライブにCD-ROMを挿入します。
インストールプログラムが入っているディレクトリ(\teamware\servers\nt\twserver)で、“setup.exe”を実行します。
インストールプログラムを起動すると、以下に示すウィンドウが表示されます。
注意
インストールプログラム実行の際に、以下のような実行許可を求める画面が表示されます。この場合、[続行]ボタンを押下してください。
「TeamWARE Offcie Server セットアップへようこそ」画面で、[キャンセル]ボタンをクリックします。
本ツールをアンインストールする場合は、以下の手順で行ってください。
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。起動方法は以下のとおりです。
「スタート」ボタン -「全てのプログラム」-[Fujitsu]-「アンインストールと管理(ミドルウェア)」をクリックします。
インストールされている他の富士通ミドルウェア製品が残っていないことが確認できたら、コマンドプロンプトを起動して、以下のアンインストールコマンドを実行します。
%ProgramFiles%\Fujitsu\FujitsuF4CR\bin\cirremove.exe |
“本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]: ”と表示されたら、“y”を入力して継続します。数秒ほどでアンインストールが完了します。
アンインストール完了後、以下のディレクトリおよびその配下のファイルが残りますので削除します。
%SystemDrive%\FujitsuF4CR
%ProgramData%\Fujitsu\FujitsuF4CR