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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能インストールガイド

C.1 サイレントインストール

サイレントインストールは、以下の方式となります。

注意

サイレントインストールを利用する場合は、以下に注意してください。

  • サイレントインストールでセットアップされるサービスは以下です。

    • Notifier

    • ディレクトリサービス

    • メッセージルータ

    • メールサービス

    • フォーラムサービス

    • ライブラリサービス

    • カレンダーサービス

    • タスクサービス

    • Webサービス、およびWeb拡張機能(携帯連携機能は除く)

  • Notifierからアラートを受信するワークステーションのネットワークアドレスには、127.0.0.1が設定されます。サイレントインストール後、必要に応じてネットワークアドレスを変更してください。

  • すべてのパラメータを省略値でインストールする場合は、インストールパラメータCSVファイルは不要です。

  • ウイルス対策ソフトウェアについて
    TeamWARE Officeサーバに、ウイルス対策ソフトウェアをインストールする場合は、TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリをウイルスチェックの除外対象に設定してください。TeamWARE Officeサーバのデータベースにウイルス対策を行う場合は、TeamWARE Officeサーバに対応したウイルス対策ソフトウェアをご利用ください。

  • UPS設定について
    UPS(無停電電源装置)と電源管理ソフトウェアを使用してサーバ本体をシャットダウンする場合、TeamWARE OfficeサーバやOSが終了する前に電源供給が停止する場合があります。この結果、TeamWARE Officeサーバのデータベースなどが損傷を受ける可能性があります。 このような状況にならないために、電源管理ソフトウェアの設定を以下のようにしてください。

    • UPSシャットダウン・パラメータのUPSオフ待機時間を10分以上に設定する。

    • UPSローバッテリ信号時間を10分以上に設定する。

インストールの流れ

本製品のサイレントインストールの流れを以下に示します。

  1. インストールパラメータCSVファイルを作成します

  2. 対象サーバの任意のフォルダに以下のファイルを格納します

    • 製品インストーラ

    • パラメータ設定用コマンド/スクリプト

    • 1で作成したインストールパラメータCSVファイル

  3. サイレントインストール用スクリプトを実行します。

図C.1 サイレントインストールの流れ(コマンドライン方式)