FUJITSU Linkexpress 解説書 |
目次
索引
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第3章 機能一覧 | > 3.2 グローバルサーバ/PRIMEFORCE |
分類 |
機能項目 |
説明 |
転送プロトコル |
FTP+ |
標準FTPにファイル送達確認などを拡張した富士通独自の転送プロトコルです。高い信頼性の説明記事を確認してください。
相手システムにLinkexpressが導入されている場合は、本プロトコルの利用を推奨します。また、本プロトコルを利用する場合、相手システムはLinkexpressが必須です。 |
FTP |
TCP/IPのファイル転送プロトコルです。相手システムにLinkexpressが導入されていない場合、利用します。 |
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HICS |
富士通独自の通信プロトコルFNAのファイル転送プロトコルです。 |
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SAN(注) |
ディスクアレイ装置を利用したSAN環境上で使用する富士通独自のファイル転送プロトコルです。 |
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基本機能 |
ファイル転送 |
ファイルの送受信機能です。 |
メッセージ転送 |
利用者プログラム間でのメッセージ交換機能です。自側システム間、または相手側システム間でメッセージ交換できます。 |
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ジョブ連携 |
自側ジョブ、または相手側ジョブを起動できます。 |
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ファイル転送 |
ファイル転送連動圧縮 |
転送対象データを圧縮します。送信側は圧縮しながら送信し、受信側は伸長しながら受信します。大容量ファイル転送で、回線速度が遅い場合に有効な機能です。 |
コード変換 |
ファイル全体のコード変換 |
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途中再送 |
ファイル転送中断時、未転送部分のみの転送を再開します。大容量ファイル転送で、回線速度が遅い場合に有効な機能です。 |
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転送速度制御 |
データ転送速度を抑制することで通信路の負荷を軽減します。大容量ファイル転送で、回線速度が遅い場合に有効な機能です。 |
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バイナリ転送 |
バイナリデータを送受信します。 |
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テキスト転送 |
テキストデータ(レコード終端は改行コード)を送受信します。 |
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フォーマット転送 |
FTP+プロトコルの場合に利用可能で、レコード識別子を持つ可変長レコードを送受信します。ファイル転送の送受信の際にLinkexpress File Transferが自動的に可変長形式データセットのRDWを操作します。ファイル送信の場合は、RDWをレコード識別子として相手システムへ送信し、ファイル受信の場合はレコード識別子をRDWとして格納します。 |
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ファイル置換え |
受信側で転送データをファイルへ格納する際に、置換モードで格納します。 |
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ファイル追加書き |
受信側で転送データをファイルへ格納する際に、追加書きモードで格納します。 |
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回線制御 |
非同期転送/ |
ファイル転送要求のキューイング制御や多重度数の制御ができます。 |
コネクション継続 |
ファイル転送サービスが完了した時に、相手システムとの間でコネクション継続可否を選択できます。 |
注)当機能の利用には、以下のソフトウェアが必要です。
・Linkexpress SAN option
分類 |
機能項目 |
説明 |
運用支援 |
サービス管理簿 |
業務の運用状態を監視できます。 |
コンソールコマンド |
コンソールコマンドから、転送コマンドを発行できます。 |
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利用者プログラムインタフェース |
利用者プログラムから、転送機能を利用できます。インタフェースは、表示ファイルインタフェースとCALLインタフェースがあります。 |
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バッチジョブインタフェース |
JCLから、転送機能を利用できます。 |
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セキュリティ |
利用者認証 |
利用者名とパスワードによるシステム参入権チェックを行います。 |
アクセス権チェック |
ファイルのアクセス権チェックを行います。 |
機能項目 |
説明 |
データ圧縮 |
SLCA、FLDC形式によるファイルの圧縮、伸長が可能です。 |
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