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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

4.1 ポート番号一覧

使用するポート番号一覧

Systemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号を以下の表に示します。

通信元

待受
ポート

プロトコル

送信
ポート

通信先

使用時期

例外設定(注4)

CS

2856

HTTPS

不定

center

プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。

×

CS

2922

HTTPS

不定

center

プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。

×

CS

443

HTTPS

不定

center

プロキシサーバを使用して「Systemwalkerサポートセンター」接続するときに使用します

×

CS

2921

RMI

不定

CS

プロセス間通信に使用します

DS

2856
(注1)

HTTP

不定

CS、DS

インベントリ転送収集に使用します

DS

2922
(注1)

HTTP

不定

CS、DS

ソフトウェア配信に使用します

AC

10104

TCP

不定

CS

資産情報の操作を行うときに使用します。

ADT

80
(注3)

HTTP

不定

CS

Systemwalker Desktop Patrolのデータベースに、ADTで検知した機器情報を通知するときに使用します。

CT

2856
(注1)

HTTP

不定

CS、DS

インベントリ転送に使用します

CT

2922
(注1)

HTTP

不定

CS、DS

ソフトウェア配信に使用します

Web GUI

80(注2)

HTTP

不定

CS(IIS)

Webブラウザから、CSのIISに接続してWeb GUIの操作を行う時に使用します。

CS

16992

HTTP

不定

稼働管理対象PC

PC稼働管理に使用します。

×

SS

10104

TCP

不定

CS

資産情報の操作を行う時、または、スマートデバイスのインベントリ転送時に使用します

スマートデバイス用CT

38080

HTTP

不定

SS

スマートデバイスのインベントリ転送に使用します。

スマートデバイス用CT

38181

HTTPS

不定

SS

スマートデバイスのインベントリ転送に使用します。

SS

34848

HTTP

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

SS

37676

JMS

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

SS

33700

IIIOP

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

SS

33920

IIOPS

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

SS

33820

JMX

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

SS

38686

JMX

不定

SS

SS内でのみ使用します。(固定)

×

-

10009

-

-

CS

「運用環境保守ウィザード」を使用してSystemwalker標準データベース環境の構築または拡張を行うときに使用します。

×

CS:「Systemwalker Desktop Patrol CS」

DS:「Systemwalker Desktop Patrol DS」

AC:「Systemwalker Desktop Patrol AC」

ADT:「Systemwalker Desktop Patrol ADT」

CT:「Systemwalker Desktop Patrol CT」

center:「Systemwalkerサポートセンター」

Web GUI:「メインメニュー」および「ダウンロードメニュー」

SS:「Systemwalker Desktop Patrol SS」

スマートデバイス用CT:「Systemwalker Inventory Agent」

不定:その時点で使用されていない任意の番号を使用します。

注1)

デフォルトのポート番号です。CSのインストール時に変更できます。

注2)

IISのデフォルトのポート番号です。変更する場合はWeb GUIの設定変更が必要です。

注3)

ADTのインストールPCは、同一セグメント内の機器に対し、機器情報の確認のために以下のポート番号へアクセスします。

  • 515:検知した機器がプリンタであるか判断するために使用しています。
    ADTでは、このポートが空いている機器をプリンタと判断しています。

  • 161:検知した機器がPCと判断できない機器については、その詳細を確認するために使用しています。

注4)

○:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要のあるポート

×:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要の無いポート

備考.

リモート操作機能(Systemwalker Live Help)で使用するポート番号については、Systemwalker Live Helpのマニュアルを参照してください。


マルチテナント版で使用するポート番号一覧

マルチテナント版のSystemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号を以下の表に示します。

通信元

待受
ポート

プロトコル

送信
ポート

通信先

使用時期

例外設定(注3)

CS

2856

HTTPS

不定

center

プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。

×

CS

2922

HTTPS

不定

center

プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。

×

CS

443

HTTPS

不定

center

プロキシサーバを使用して「Systemwalkerサポートセンター」接続するときに使用します

×

AC

443

HTTPS

不定

RPROXY

資産情報の操作を行うときに使用します。


(注4)

CT

443

HTTPS

不定

RPROXY

インベントリ転送に使用します


(注4)

Web GUI

443

HTTPS

不定

RPROXY

Webブラウザから、CSのIISに接続してWeb GUIの操作を行う時に使用します。


(注4)

RPROXY

10104

HTTP

不定

CS

資産情報の操作を行うときに使用します。


(注4)

RPROXY

2922
2856
(注1)

HTTP

不定

CS

ポリシー受信に使用します

インベントリ転送に使用します


(注4)

RPROXY

80
(注2)

HTTP

不定

CS(IIS)

Webブラウザから、CSのIISに接続してWeb GUIの操作を行う時に使用します。


(注4)

CS(IIS)

38080

HTTP

不定

CS

CTのインベントリ転送に使用します。

×

CS

38181

HTTPS

不定

CS

CS内でのみ使用します。(固定)

×

CS

34848

HTTP

不定

CS

CS内でのみ使用します。(固定)

×

CS

37676

JMS

不定

CS

CS内でのみ使用します。(固定)

×

CS

33700

IIIOP

不定

CS

CS内でのみ使用します。(固定)

×

CS

33920

IIOPS

不定

CS

CS内でのみ使用します。(固定)

×

CS

33820

JMX

不定

CS

CS内でのみ使用します。(固定)

×

CS

38686

JMX

不定

CS

CS内でのみ使用します。(固定)

×

-

10009

-

-

CS

「運用環境保守ウィザード」を使用してSystemwalker標準データベース環境の構築または拡張を行うときに使用します。

×

CS:「Systemwalker Desktop Patrol CS」

AC:「Systemwalker Desktop Patrol AC」

CT:「Systemwalker Desktop Patrol CT」

center:「Systemwalkerサポートセンター」

Web GUI:「メインメニュー」および「ダウンロードメニュー」

RPROXY:「リバースプロキシサーバ」

不定:その時点で使用されていない任意の番号を使用します。

注1)

デフォルトのポート番号です。CSのインストール時に変更できます。

注2)

IISのデフォルトのポート番号です。変更する場合はWeb GUIの設定変更が必要です。

注3)

○:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要のあるポート

×:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要の無いポート

注4)

“Systemwalker Desktop Patrol V14g 解説書”の“マルチテナント版”の“システム構成”を参照して、Firewallやリバースプロキシサーバに設定してください。


CSおよびDSでWindowsファイアウォールを使用する場合の設定方法

以下のコマンドは、Windowsファイアウォールの例外コマンドとして指定してください。

DTPインストールディレクトリ\JRE\6.0\bin\javaw.exe


マルチテナント版の場合は、以下のコマンドをWindowsファイアウォールの例外コマンドとして指定してください。

DTPインストールディレクトリ\JRE\5.0\bin\javaw.exe


CS、DSおよびSSでWindowsファイアウォールを使用する場合の設定方法

ファイアウォールの設定で、待受ポートで使用するポート番号を例外に追加する必要があります。

なお、待受ポートで使用するポート番号を変更する場合は、本設定も合わせて変更しておく必要があります。