使用するポート番号一覧
Systemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号を以下の表に示します。
通信元 | 待受 | プロトコル | 送信 | 通信先 | 使用時期 | 例外設定(注4) |
---|---|---|---|---|---|---|
CS | 2856 | HTTPS | 不定 | center | プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。 | × |
CS | 2922 | HTTPS | 不定 | center | プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。 | × |
CS | 443 | HTTPS | 不定 | center | プロキシサーバを使用して「Systemwalkerサポートセンター」接続するときに使用します | × |
CS | 2921 | RMI | 不定 | CS | プロセス間通信に使用します | ○ |
DS | 2856 | HTTP | 不定 | CS、DS | インベントリ転送収集に使用します | ○ |
DS | 2922 | HTTP | 不定 | CS、DS | ソフトウェア配信に使用します | ○ |
AC | 10104 | TCP | 不定 | CS | 資産情報の操作を行うときに使用します。 | ○ |
ADT | 80 | HTTP | 不定 | CS | Systemwalker Desktop Patrolのデータベースに、ADTで検知した機器情報を通知するときに使用します。 | ○ |
CT | 2856 | HTTP | 不定 | CS、DS | インベントリ転送に使用します | ○ |
CT | 2922 | HTTP | 不定 | CS、DS | ソフトウェア配信に使用します | ○ |
Web GUI | 80(注2) | HTTP | 不定 | CS(IIS) | Webブラウザから、CSのIISに接続してWeb GUIの操作を行う時に使用します。 | ○ |
CS | 16992 | HTTP | 不定 | 稼働管理対象PC | PC稼働管理に使用します。 | × |
SS | 10104 | TCP | 不定 | CS | 資産情報の操作を行う時、または、スマートデバイスのインベントリ転送時に使用します | ○ |
スマートデバイス用CT | 38080 | HTTP | 不定 | SS | スマートデバイスのインベントリ転送に使用します。 | ○ |
スマートデバイス用CT | 38181 | HTTPS | 不定 | SS | スマートデバイスのインベントリ転送に使用します。 | ○ |
SS | 34848 | HTTP | 不定 | SS | SS内でのみ使用します。(固定) | × |
SS | 37676 | JMS | 不定 | SS | SS内でのみ使用します。(固定) | × |
SS | 33700 | IIIOP | 不定 | SS | SS内でのみ使用します。(固定) | × |
SS | 33920 | IIOPS | 不定 | SS | SS内でのみ使用します。(固定) | × |
SS | 33820 | JMX | 不定 | SS | SS内でのみ使用します。(固定) | × |
SS | 38686 | JMX | 不定 | SS | SS内でのみ使用します。(固定) | × |
- | 10009 | - | - | CS | 「運用環境保守ウィザード」を使用してSystemwalker標準データベース環境の構築または拡張を行うときに使用します。 | × |
CS:「Systemwalker Desktop Patrol CS」
DS:「Systemwalker Desktop Patrol DS」
AC:「Systemwalker Desktop Patrol AC」
ADT:「Systemwalker Desktop Patrol ADT」
CT:「Systemwalker Desktop Patrol CT」
center:「Systemwalkerサポートセンター」
Web GUI:「メインメニュー」および「ダウンロードメニュー」
SS:「Systemwalker Desktop Patrol SS」
スマートデバイス用CT:「Systemwalker Inventory Agent」
不定:その時点で使用されていない任意の番号を使用します。
デフォルトのポート番号です。CSのインストール時に変更できます。
IISのデフォルトのポート番号です。変更する場合はWeb GUIの設定変更が必要です。
ADTのインストールPCは、同一セグメント内の機器に対し、機器情報の確認のために以下のポート番号へアクセスします。
515:検知した機器がプリンタであるか判断するために使用しています。
ADTでは、このポートが空いている機器をプリンタと判断しています。
161:検知した機器がPCと判断できない機器については、その詳細を確認するために使用しています。
○:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要のあるポート
×:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要の無いポート
リモート操作機能(Systemwalker Live Help)で使用するポート番号については、Systemwalker Live Helpのマニュアルを参照してください。
マルチテナント版で使用するポート番号一覧
マルチテナント版のSystemwalker Desktop Patrolで使用するポート番号を以下の表に示します。
通信元 | 待受 | プロトコル | 送信 | 通信先 | 使用時期 | 例外設定(注3) |
---|---|---|---|---|---|---|
CS | 2856 | HTTPS | 不定 | center | プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。 | × |
CS | 2922 | HTTPS | 不定 | center | プロキシサーバを使用しない「Systemwalkerサポートセンター」接続時に使用します。 | × |
CS | 443 | HTTPS | 不定 | center | プロキシサーバを使用して「Systemwalkerサポートセンター」接続するときに使用します | × |
AC | 443 | HTTPS | 不定 | RPROXY | 資産情報の操作を行うときに使用します。 | ○ |
CT | 443 | HTTPS | 不定 | RPROXY | インベントリ転送に使用します | ○ |
Web GUI | 443 | HTTPS | 不定 | RPROXY | Webブラウザから、CSのIISに接続してWeb GUIの操作を行う時に使用します。 | ○ |
RPROXY | 10104 | HTTP | 不定 | CS | 資産情報の操作を行うときに使用します。 | ○ |
RPROXY | 2922 | HTTP | 不定 | CS | ポリシー受信に使用します インベントリ転送に使用します | ○ |
RPROXY | 80 | HTTP | 不定 | CS(IIS) | Webブラウザから、CSのIISに接続してWeb GUIの操作を行う時に使用します。 | ○ |
CS(IIS) | 38080 | HTTP | 不定 | CS | CTのインベントリ転送に使用します。 | × |
CS | 38181 | HTTPS | 不定 | CS | CS内でのみ使用します。(固定) | × |
CS | 34848 | HTTP | 不定 | CS | CS内でのみ使用します。(固定) | × |
CS | 37676 | JMS | 不定 | CS | CS内でのみ使用します。(固定) | × |
CS | 33700 | IIIOP | 不定 | CS | CS内でのみ使用します。(固定) | × |
CS | 33920 | IIOPS | 不定 | CS | CS内でのみ使用します。(固定) | × |
CS | 33820 | JMX | 不定 | CS | CS内でのみ使用します。(固定) | × |
CS | 38686 | JMX | 不定 | CS | CS内でのみ使用します。(固定) | × |
- | 10009 | - | - | CS | 「運用環境保守ウィザード」を使用してSystemwalker標準データベース環境の構築または拡張を行うときに使用します。 | × |
CS:「Systemwalker Desktop Patrol CS」
AC:「Systemwalker Desktop Patrol AC」
CT:「Systemwalker Desktop Patrol CT」
center:「Systemwalkerサポートセンター」
Web GUI:「メインメニュー」および「ダウンロードメニュー」
RPROXY:「リバースプロキシサーバ」
不定:その時点で使用されていない任意の番号を使用します。
デフォルトのポート番号です。CSのインストール時に変更できます。
IISのデフォルトのポート番号です。変更する場合はWeb GUIの設定変更が必要です。
○:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要のあるポート
×:「通信先」システムのファイアウォールの例外にする必要の無いポート
“Systemwalker Desktop Patrol V14g 解説書”の“マルチテナント版”の“システム構成”を参照して、Firewallやリバースプロキシサーバに設定してください。
CSおよびDSでWindowsファイアウォールを使用する場合の設定方法
以下のコマンドは、Windowsファイアウォールの例外コマンドとして指定してください。
DTPインストールディレクトリ\JRE\6.0\bin\javaw.exe |
マルチテナント版の場合は、以下のコマンドをWindowsファイアウォールの例外コマンドとして指定してください。
DTPインストールディレクトリ\JRE\5.0\bin\javaw.exe |
CS、DSおよびSSでWindowsファイアウォールを使用する場合の設定方法
ファイアウォールの設定で、待受ポートで使用するポート番号を例外に追加する必要があります。
なお、待受ポートで使用するポート番号を変更する場合は、本設定も合わせて変更しておく必要があります。