ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.20 dtpfinfo.exe(実行ファイルの詳細情報の取得

機能説明

本コマンドは、ユーザー環境の実行ファイル(exe)の詳細情報を出力します。

本コマンドの実行結果をメインメニューからCSへアップロードすることで、下記機能に必要な定義情報を設定できます。

記述形式

dtpfinfo.exe

[対象フォルダ名]

[対象ファイル名]

[-c 対象フォルダ名]

[-o 出力ファイル名]


オプション

なし

オプションを何も指定せずに実行した場合、カレントフォルダに格納されたファイルの詳細情報を取得します。

詳細情報としてカレントフォルダにdtpfinfo.datファイルを出力します。

対象フォルダ名

指定した対象フォルダに存在するすべてのファイルの詳細情報を取得し、結果を出力します。

本オプションは詳細情報を取得する対象ファイルが格納されたフォルダ名を指定します(ファイル名は含みません)。

本オプションは絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符で囲んでください。

また、文字列長は引用符を除いて最大256バイトまでです。

対象ファイル名

本オプションは詳細情報を取得する対象ファイル名を指定します。

絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符で囲んでください。

また、文字列長は引用符を除いて最大256バイトまでです。

-c 対象フォルダ名

指定した対象フォルダおよびサブフォルダに存在するすべてのファイルの詳細情報を取得し、結果を出力します。

対象フォルダ名は詳細情報を取得する対象ファイルが格納されたフォルダ名で指定します。(ファイル名は含みません)

対象フォルダ名は絶対パスで指定し、パスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符で囲んでください。

また、文字列長は引用符を除いて最大256バイトまでです。

-o 出力ファイル名

詳細情報を出力するファイル名を指定します。

出力ファイル名においてパスに空白が含まれる場合はパス全体を引用符で囲んでください。

また、文字列長は引用符を除いて最大256バイトまでです。


復帰値

0:正常終了

0以外:異常終了


コマンド格納場所

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

実行結果/出力形式

コマンドが正常に実行された場合は、以下のメッセージが出力されコマンド実行フォルダにdtpinfo.datファイルが出力されます。

実行ファイルの詳細情報の取得が正常に終了しました。

読み込みファイル数:25

処理が失敗した場合は、エラーメッセージが出力されます。詳細は、“3.3.15 実行ファイルの詳細情報の取得コマンドで出力するメッセージ”を参照してください。