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Systemwalker Desktop Patrol V14g 運用ガイド クライアント編
Systemwalker

6.2 検知機器情報を通知する

検知した機器の情報を、管理サーバ(CS)に通知する方法を説明します。


CSとネットワーク接続されている場合

ADTを導入したPCがCSとネットワーク接続されている場合、自動で検知された機器情報は導入時に設定したスケジュールに従い自動でSystemwalker Desktop Patrol CSに通知されます。このため、導入時の“自動検知スケジュール設定”を行っておく以外に特別な操作は必要ありません。


CSとネットワーク接続されていない場合

ADTを導入したPCがCSとネットワークで接続されていない場合は、オフラインで検知機器情報を通知する必要があります。ADTをインストールしたPC上でオフライン取出機能により、機器情報をCSV出力します。

通知手順は以下のとおりです。

  1. ADTの[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol ADT]-[検知機器のオフライン取出]を選択します。

    →以下の画面が出力されます。

  2. 以下の情報を設定して、[実行]ボタンをクリックします

    項目名

    説明

    [出力先フォルダ]

    機器情報を出力するフォルダを指定します。

    →機器情報が出力先フォルダ配下に以下の形式で出力されます。

    [出力形式] ”ADT_yyyymmddhhMMssn.adt”

    yyyymmddhhMMss:実行時の日時

    n:複数ADTの情報抽出時にファイル名が重複した場合のリトライ回数

    注意

    出力ファイル名を変更しないでください

    出力されたファイル名を変更すると、CSで行う検知機器の取り込みに失敗します。このため、出力されたファイル名は変更しないでください。

  3. “2.”で出力されたファイルを、リムーバブルメディアなどを使用してシステム管理者へ渡してください。