検知した機器の情報を、管理サーバ(CS)に通知する方法を説明します。
CSとネットワーク接続されている場合
ADTを導入したPCがCSとネットワーク接続されている場合、自動で検知された機器情報は導入時に設定したスケジュールに従い自動でSystemwalker Desktop Patrol CSに通知されます。このため、導入時の“自動検知スケジュール設定”を行っておく以外に特別な操作は必要ありません。
CSとネットワーク接続されていない場合
ADTを導入したPCがCSとネットワークで接続されていない場合は、オフラインで検知機器情報を通知する必要があります。ADTをインストールしたPC上でオフライン取出機能により、機器情報をCSV出力します。
通知手順は以下のとおりです。
ADTの[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol ADT]-[検知機器のオフライン取出]を選択します。
→以下の画面が出力されます。
以下の情報を設定して、[実行]ボタンをクリックします
項目名 | 説明 |
---|---|
[出力先フォルダ] | 機器情報を出力するフォルダを指定します。 |
→機器情報が出力先フォルダ配下に以下の形式で出力されます。
[出力形式] ”ADT_yyyymmddhhMMssn.adt”
yyyymmddhhMMss:実行時の日時
n:複数ADTの情報抽出時にファイル名が重複した場合のリトライ回数
注意
出力ファイル名を変更しないでください
出力されたファイル名を変更すると、CSで行う検知機器の取り込みに失敗します。このため、出力されたファイル名は変更しないでください。
“2.”で出力されたファイルを、リムーバブルメディアなどを使用してシステム管理者へ渡してください。