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Systemwalker Desktop Patrol V14g 運用ガイド クライアント編
Systemwalker

2.5.1 運用設定の診断結果画面の構成

運用設定の診断結果画面には以下の診断結果が表示されます。

注)管理者の設定によっては、診断結果画面が表示されない場合があります。
Windows Serverで「リモートデスクトップ セッション ホスト」を導入している環境では、Administratorsグループに所属しないユーザーがリモートデスクトップ接続した場合は、スクリーンセーバーなどのログオンしたユーザー固有の設定のみ診断します。BIOSパスワードなどのシステム全体にかかわる設定は診断しません。


省電力の診断結果

[省電力]タブを選択することで、省電力設定の診断結果が表示されます。


セキュリティ設定の診断結果

[セキュリティ]タブを選択することで、セキュリティ設定の診断結果が表示されます。


アイコン

アイコンの意味は以下のとおりです。

表示

意味

監査OKです。

監査NGです。

情報の収集ができません。

情報です。

ヘルプを表示します。


診断結果

各項目を展開すると、診断内容に対する詳細な診断結果が表示されます。表示される内容を以下に示します。


[NG項目のみ表示する]チェックボックス

本項目にチェックをつけると、表示している内容をNG項目のみに絞り込むことができます。チェックの状態は、画面を閉じても有効です。

なお、省電力の診断結果の場合は、以下の項目はチェックボックスの状態に関係なく、必ず表示されます。

[対処]ボタン

監査NGの項目に対して、Systemwalker Desktop Patrolにより一括して対処を行います。

対処ボタンで対処できない項目には「自動対処できません」と表示されます。


[診断結果の修正]ボタン

セキュリティ設定の診断結果を手動で監査OKに修正します。

詳細については、“診断結果を修正する”を参照してください。


[再診断]ボタン

再度運用設定の診断を実行し、最新の情報に更新します。


[終了]ボタン

運用設定の診断結果画面を閉じます。

管理者の設定によって[終了]ボタンがグレーアウトされている場合があります。この場合は、NG項目の対処を行い監査OKの状態になると、[終了]ボタンを選択できるようになります。

注意

CT導入後に運用設定の診断結果画面を表示する場合は、画面の[再診断]ボタンを選択することで最新の情報を収集します。