| Linkexpress クラスタシステム導入説明書 |
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| 付録A コマンドリファレンス |
状態遷移プロシジャおよびリソース登録コマンド
クラスタ環境設定
lxclsetrsc -n リソース名
[-m o|s]
[-L]
[-l 2|3|B] |
lxclsetrscコマンドは、クラスタシステムに状態遷移プロシジャおよびリソース登録を行います。
PRIMECLUSTERまたはSafeCLUSTERへLinkexpressのリソースを登録します。
リソース名:Linkexpressのリソース名を指定します。
例)lnkexp
相互待機の場合に指定します。
o : 相互待機の運用ノードでの実行時に指定します。
s : 相互待機の待機ノードでの実行時に指定します。
例)-m o
運用待機の状態遷移プロシジャ登録とLinkexpressのリソース登録を行う場合に指定します。
リソースクラスを変更する場合に指定します。
本オプション省略時は、"SystemState3"になります。
2:SystemState2
3:SystemState3
B:BasicApplication
例)-l B
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
"-n"および"-m"オプションが指定されたとき、クラスタのコマンドを発行しています。
各オプション毎に、発行コマンドが異なります。以下に、説明します。
(相互待機・運用ノードの場合)
・状態遷移プロシジャ登録
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clsetproc -o -c リソースクラス -m switch.FSUNlnkex_mo |
・Linkexpressリソース登録
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claddprocrsc -k リソース名 -m switch.FSUNlnkex_mo |
(相互待機・待機ノードの場合)
・状態遷移プロシジャ登録
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clsetproc -o -c リソースクラス -m switch.FSUNlnkex_ms |
・Linkexpressリソース登録
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claddprocrsc -k リソース名 -m switch.FSUNlnkex_ms |
各コマンドのオプション等詳細については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"または"SafeCLUSTER 導入運用手引書"を参照してください。
以下に指定例を示します。なお、本文中に使用する各種指定値は、次のとおりです。
リソース名:lnkexp
1.運用待機で、リソースのみ登録を行う場合
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# lxclsetrsc -n lnkexp |
2.待機の運用ノードで、状態遷移プロシジャとリソースの登録を行う場合
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# lxclsetrsc -n lnkexp -m o |
3.待機の待機ノードで、状態遷移プロシジャとリソースの登録を行う場合
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# lxclsetrsc -n lnkexp -m s |
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