Linkexpress クラスタシステム導入説明書
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2.4.6 Linkexpressクライアントについて
相互待機のSafeCLUSTERシステムでLinkexpressクライアントを使用する際の注意事項を以下に示します。
- Linkexpressクライアントのloginサーバ名には引継ぎホスト名を指定してください。引継ぎIPアドレスリソースが運用中となっているノードに対してloginします。
- サービスの切替えが発生した場合、1つのLinkexpressクライアントからは、切替え元ノードと切替え先ノードのLinkexpressの状態を同時に監視することはできません。
- そのため、切替え発生時に切替え先ノードの状態を監視する場合、切替え先ノードへの再login(運用インスタンスが属するサービスの引継ぎホスト名指定)が必要です。
- 業務定義ウィンドウでは常にノード上に登録された待機業務が表示されます。また、業務監視ウィンドウでは待機インスタンス運用中のみ待機業務が表示されます。
- 新たな待機業務の登録および反映を行った場合、業務監視ウィンドウにてそれらの業務をすぐに利用できません。利用可能となるのは、業務反映後に一度以上のサービス切替え発生後となります。
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