機能説明
以下の機能があります。
ログアナライザサーバに移入されたユーザーの削除
統合管理サーバまたは管理サーバから取り込んだユーザーは、サーバ単位で一括削除します。
ログアナライザサーバに移入されたユーザーのリスト表示
ログアナライザサーバに登録されているログアナライザユーザー(Windowsアカウントと同じID)のパスワードの変更
Windowsアカウントのパスワードを変更した場合は、本コマンドを使用して、ログアナライザサーバに登録されているログアナライザユーザーのパスワードも変更し、Windowsアカウントのパスワードと一致させてください。
記述形式
CREATEUSER.EXE { -delete [-s サーバIPアドレス] | -list | -supw -u ログアナライザユーザー名 -p パスワード}
オプション
最初にユーザーが所属する管理サーバのリストが表示されます。削除を行いたいユーザーが所属する管理サーバの番号を対話式で問われますので、リストの番号を指定します。リストにない番号を指定した場合は終了します。
ユーザーを削除するサーバのIPアドレスまたはサーバ名を指定します。
最大39文字指定できます。
ログアナライザサーバに登録されているユーザーのリストを表示します。
ログアナライザユーザー名(Windowsアカウントと同じID)、Windowsアカウントの変更後のパスワードを指定します。
パスワードは、半角英数記号で、1~14文字で指定してください。
-uオプションおよび-pオプションは省略できません。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
ログアナライザサーバの以下のフォルダに格納されています。
ログアナライザサーバインストールフォルダ\bin\USERMNG
実行に必要な権限/実行環境
ログアナライザユーザー(Windowsアカウントと同じID)がログオン時に実行可能です。
ログアナライザサーバで実行可能です。
Windows Server® 2008環境、またはWindows Server® 2012環境において、コマンドプロンプトで作業を行う場合は、コマンドプロンプトを[管理者として実行]で開いてください。
使用例
サーバをリストから選択して、所属するすべてのユーザーを削除します。
CreateUser.exe -delete
サーバIPアドレス[192.168.0.1]のサーバから移入された、すべてのユーザーを削除します。
CreateUser.exe -delete -s 192.168.0.1
ユーザーリストを表示します。
CreateUser.exe -list
ログアナライザユーザー“swdtlaadmin”のパスワードを“password”に変更します。
CreateUser.exe -supw -u swdtlaadmin -p password
実行結果/出力形式
サーバをリストから選択して、所属するすべてのユーザーを削除します。
> 以下の管理サーバがあります。 > (1)192.168.0.1 > (2)192.168.0.2 > 削除する管理サーバの番号を指定してください。 >1 >管理サーバ[192.168.0.1]の全てのユーザーIDを削除します。よろしいですか? > Yes(y) or No(n) y > y > 管理サーバ[192.168.0.1]の全てのユーザーIDを削除しました。
サーバIPアドレス[192.168.0.1]のサーバから移入された、すべてのユーザーを削除します。
> 管理サーバ[192.168.0.1]の全てのユーザーIDを削除します。よろしいですか? > Yes(y) or No(n) y > 管理サーバ[192.168.0.1]の全てのユーザーIDを削除しました。
ユーザーリストを表示します。
> ユーザーID 権限 IPアドレス 作成日時 更新日時 > --------------------------------------------------------------------------------------- > dtla1 部門 192.168.0.1 2008/01/25 11:25:14 2008/01/25 11:25:14 > dtla2 全体 192.168.0.2 2008/01/25 11:25:15 2008/01/25 11:25:15
ログアナライザユーザー“swdtlaadmin”のパスワードを“password”に変更します。
> ログアナライザユーザー[swdtlaadmin]のパスワードを変更します。よろしいですか? > Yes(y) or No(n) y > ログアナライザユーザーのパスワードを変更しました。