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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド テープサーバオプション編
ETERNUS

C.3.2 バックアップボリュームを使用したテープへのバックアップ

レプリケーション機能を利用して、バックアップボリュームにシステムボリュームをバックアップできます。

バックアップボリュームからテープにバックアップできます。

図C.7 バックアップボリュームを使用したテープへのバックアップ

バックアップは以下の手順で行います。

  1. バックアップ対象のサーバを停止します。

    サーバの停止後、サーバの電源が停止していることを確認します。

  2. バックアップ操作を行うサーバで、swsrpmake(複製作成コマンド)を実行します。

    # /opt/FJSVswsrp/bin/swsrpmake -m SYSVOL@TRG-SV SBKVOL@SBK-SV

    注)コマンドのオペランドは、以下の内容を例として「ボリューム名@管理対象サーバ名(Storageサーバ名)」の形式で指定したものです。

    • バックアップ/リストア対象のサーバ名:TRG-SV

    • システムボリューム名:SYSVOL

    • バックアップ/リストア操作を行うサーバ名:SBK-SV

    • バックアップボリューム名:SBKVOL

  3. テープへのバックアップを行う場合は、複製先ボリュームをテープにバックアップします。

    # /opt/FJSVswstc/bin/acmbackup -b DAY -m TAPE SBKVOL
  4. バックアップ対象サーバを起動します。