レプリケーション機能を利用して、バックアップボリュームにシステムボリュームをバックアップできます。
バックアップボリュームからテープにバックアップできます。
図C.7 バックアップボリュームを使用したテープへのバックアップ
バックアップは以下の手順で行います。
バックアップ対象のサーバを停止します。
サーバの停止後、サーバの電源が停止していることを確認します。
バックアップ操作を行うサーバで、swsrpmake(複製作成コマンド)を実行します。
# /opt/FJSVswsrp/bin/swsrpmake -m SYSVOL@TRG-SV SBKVOL@SBK-SV |
注)コマンドのオペランドは、以下の内容を例として「ボリューム名@管理対象サーバ名(Storageサーバ名)」の形式で指定したものです。
バックアップ/リストア対象のサーバ名:TRG-SV
システムボリューム名:SYSVOL
バックアップ/リストア操作を行うサーバ名:SBK-SV
バックアップボリューム名:SBKVOL
テープへのバックアップを行う場合は、複製先ボリュームをテープにバックアップします。
# /opt/FJSVswstc/bin/acmbackup -b DAY -m TAPE SBKVOL |
バックアップ対象サーバを起動します。