名前
tbomodlog － トレースログ出力レベルの設定
形式
/opt/FJSVswstm/bin/tbomodlog Log-Level機能説明
テープサーバのトレースログファイルへの出力レベルを変更します。
トレースログは、コマンド受付けやその処理状況などの記録で、専用のファイルに記述されます。テープバックアップで障害が発生した場合、障害原因を調査するのに必要な情報です。トレースログ出力レベルを変えると、出力される情報量が変更されます。このため、通常のバックアップ運用では、設定内容を変更する必要はありません。
オペランド
トレースログの出力レベルを指定します。
LogLevelに指定できる値の範囲は、以下のとおりです。
1:一般レベル
2:詳細レベル
デフォルトでは“1”が設定されています。
使用例
トレースログ出力レベルを詳細レベルに変更します。
# /opt/FJSVswstm/bin/tbomodlog 2 tbomodlog completed #
注意事項
トレースログ出力レベルを「詳細レベル」にして通常のバックアップ運用を行うと、バックアップの性能に影響が出ます。このため、障害発生時の調査資料採取時以外は、「一般レベル」で運用してください。