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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド テープサーバオプション編
ETERNUS

19.4.2 tbobackup(テープバックアップ実行コマンド)

名前

tbobackup - テープバックアップの実行


形式

/opt/FJSVswstm/bin/tbobackup -h Storage-Server -b DAY Device-Name

機能説明

業務ボリューム(ディスク)のデータをテープへバックアップします。

このコマンドでバックアップをした場合、管理対象サーバ(Storageサーバ)上で前後処理を行いません。管理対象サーバが停止している状態、または業務ボリュームにアクセスをしていない状態でバックアップする必要があります。


オプション

-h Storage-Server

管理対象サーバ名を指定します。

-b DAY

テープへのバックアップデータの管理方法を指定します。

“DAY”を指定します。日数管理でのバックアップを行います。

このオプションは省略できません。


オペランド

Device-Name

管理対象サーバがSolaris/Linux/HP-UX/AIXの場合、業務ボリューム(ディスク)のブロックデバイス名を指定します。

管理対象サーバがWindowsの場合、業務ボリュームに対応するAdvancedCopy Managerデバイス名を指定します。AdvancedCopy Managerデバイス名の詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド (Windows版)』の「AdvancedCopy Managerにおけるデバイスの管理方法について」を参照してください。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例