ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド テープサーバオプション編
ETERNUS

18.7.1 復旧環境の準備

18.3 動作条件」で説明している環境を用意してください。

18.7.1.1 テープマネージャーのインストール

テープサーバにAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。

インストールの詳細は、「第4章 テープマネージャーのインストール」を参照してください。

18.7.1.2 テープマネージャーのカスタマイズ

以下の手順でセットアップしてください。

第5章 テープサーバのカスタマイズ」のすべてを実施してある場合、本手順は不要です。「18.7.2 TSM管理情報の準備」から実施してください。

  1. 管理対象サーバ(Storageサーバ)または運用管理サーバ(Storage管理サーバ)としてのカスタマイズ

  2. アクセスボリュームのパーティションの作成

  3. ポート番号の割当て

  4. カーネルパラメーターのチューニング

  5. テープサーバの初期設定

  6. TSMの設定(デーモンの自動起動設定前に行う設定)

    1. ETERNUS テープライブラリのドライバ設定

    2. サーバオプションファイルの設定

    3. クライアントシステムオプションファイルの設定

    4. データベースとログファイルのフォーマット

  7. デーモンの自動起動設定

    • TSMサーバデーモン

注意

TSMのデータベースは、運用サイトのテープサーバのTSMデータベースサイズ以上が必要です。運用サイトのTSMデータベースのサイズは、query dbコマンドで確認できます。
query dbコマンドの使用方法は、『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』を参照してください。