「18.3 動作条件」で説明している環境を用意してください。
テープサーバにAdvancedCopy Managerテープマネージャーをインストールします。
インストールの詳細は、「第4章 テープマネージャーのインストール」を参照してください。
以下の手順でセットアップしてください。
「第5章 テープサーバのカスタマイズ」のすべてを実施してある場合、本手順は不要です。「18.7.2 TSM管理情報の準備」から実施してください。
管理対象サーバ(Storageサーバ)または運用管理サーバ(Storage管理サーバ)としてのカスタマイズ
アクセスボリュームのパーティションの作成
ポート番号の割当て
カーネルパラメーターのチューニング
テープサーバの初期設定
TSMの設定(デーモンの自動起動設定前に行う設定)
ETERNUS テープライブラリのドライバ設定
サーバオプションファイルの設定
クライアントシステムオプションファイルの設定
データベースとログファイルのフォーマット
デーモンの自動起動設定
TSMサーバデーモン
注意
TSMのデータベースは、運用サイトのテープサーバのTSMデータベースサイズ以上が必要です。運用サイトのTSMデータベースのサイズは、query dbコマンドで確認できます。
query dbコマンドの使用方法は、『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』を参照してください。