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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド テープサーバオプション編
ETERNUS

18.3.1 ハードウェア条件

本機能でユーザーデータを復旧するための災対サイトでのハードウェア条件を以下に説明します。
また、「18.5.1 ACMバックアップ環境構築完了後の作業」に記載されているTSM関連ファイルが保存された可搬メディア(DATなど)を使用して、運用サイトから災対サイトへデータの移行を行うため、運用サイトのテープサーバと災対サイトのテープサーバで、同一可搬メディアへのアクセスを可能にしておいてください。

表18.2 災対サイトでのハードウェア条件

環境

対象

ハードウェア資源

運用サイト

テープサーバ

可搬メディア・アクセス装置

災対サイト

テープサーバ

Solaris搭載SUNサーバ

可搬メディア・アクセス装置

管理対象サーバ(Storageサーバ)

運用サイトで復旧データに該当するデータを使用していた管理対象サーバと同一プラットフォームのサーバ

ETERNUS ディスクアレイ/ETERNUS テープライブラリ

『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ハードウェア条件」で説明されたハードウェアです。
災対サイトに用意するETERNUS テープライブラリのドライブ装置は、運用サイトでバックアップされたテープの規格がReadできるドライブ装置にしてください。

図18.2 災対サイトのハードウェア概略図