テープだけへのバックアップは、以下の手順にて行います。
一般ファイルシステムをバックアップする場合は、業務を停止させます。
バックアップは、acmbackup(バックアップ実行コマンド)を実行します。
テープだけにバックアップをする指定方法
-mオプションにTAPEを指定します。
その他テープに関する指定
-bオプションで、世代管理か日数管理かを指定します。
以下は、テープだけにバックアップする場合のコマンド実行例です。
[Solarisの場合]
# /opt/FJSVswstc/bin/acmbackup -m TAPE /dev/dsk/c1t1d0s6 /dev/dsk/c1t1d0s6 acmbackup completed # |
これでバックアップは完了です。引き続き、業務を再開してください。
手順1で業務を停止させた場合は、業務を再開します。
注意
テープだけへのバックアップは、アドバンスト・コピー機能を使用せずに、業務ボリュームから直接テープへバックアップを行います。このため、業務の停止時間は、長くなります。