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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド テープサーバオプション編
ETERNUS

2.4.1 ハードウェア条件

NASバックアップを実行するには、以下のハードウェア装置が必要です。

NAS装置

NASバックアップを実行するには、以下のNAS装置が必要です。

表2.17 NAS装置について

機種名

詳細

ETERNUS NR1000F series
ネットワークディスクアレイ

DataONTAP 6.1.1以降
NAS装置に接続されるETERNUS テープライブラリの機種によって、連携可能なDataONTAPのレベルが違います。

詳細は、『ETERNUS NR1000F series SA/SEハンドブック(基本情報編)』を参照してください。

ETERNUS テープライブラリ

NASバックアップを実行するには、以下のETERNUS テープライブラリが必要です。

表2.18 テープライブラリ装置について

機種名

詳細

ETERNUS LT20テープライブラリ
(FC接続タイプ)
ETERNUS LT20 S2テープライブラリ
(FC接続タイプ)
ETERNUS LT40テープライブラリ
ETERNUS LT40 S2テープライブラリ
(FC接続タイプ)
ETERNUS LT60テープライブラリ
ETERNUS LT60 S2テープライブラリ
(FC接続タイプ)
ETERNUS LT230テープライブラリ
(FC接続タイプ)
ETERNUS LT250テープライブラリ
(FC接続タイプ)
ETERNUS LT270テープライブラリ

1台のテープライブラリ装置に対し、テープサーバとNAS装置が、それぞれ専用のドライブを制御してアクセスします。したがって、ドライブ装置は、2台以上必要です。

以下のテープライブラリのSCSI接続タイプは、サポートしていません。

  • ETERNUS LT20テープライブラリ

  • ETERNUS LT230テープライブラリ

  • ETERNUS LT250テープライブラリ

また、以下のテープライブラリのSAS接続タイプは、サポートしていません。

  • ETERNUS LT20 S2テープライブラリ

  • ETERNUS LT40 S2テープライブラリ

  • ETERNUS LT60 S2テープライブラリ

NASバックアップ用ドライブ装置

NASバックアップは、独自のデータ形式でバックアップするため、NASバックアップ専用のドライブ装置が必要です。NASバックアップ専用のドライブ装置は、NAS装置にだけ接続するように設定してください。既存のドライブ装置をNAS専用に割り当てる場合は、「14.2.2 テープサーバでの設定」を参照してください。