以下のソフトウェア条件について説明しています。
基本ソフトウェア
必須ソフトウェア
排他ソフトウェア
ETERNUS SF ManagerをインストールするサーバのOSは、以下のどれかである必要があります。
項番 | 製品名 | 必須修正プログラム | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Windows Server 2012 Standard | - | 注1、注2、注3 |
2 | Windows Server 2012 Datacenter | - | 注1、注2、注3 |
3 | Windows Server 2008 R2 Standard SP1 | - | 注1、注2、注3 |
4 | Windows Server 2008 R2 Enterprise SP1 | - | 注1、注2、注3 |
5 | Windows Server 2008 R2 Datacenter SP1 | - | 注1、注2、注3 |
6 | Windows Server 2008 R2 Standard | - | 注1、注2、注3 |
7 | Windows Server 2008 R2 Enterprise | - | 注1、注2、注3 |
8 | Windows Server 2008 R2 Datacenter | - | 注1、注2、注3 |
9 | Windows Server 2008 Standard SP2 (32-bit)(64-bit) | - | 注2、注3 |
10 | Windows Server 2008 Enterprise SP2 (32-bit)(64-bit) | - | 注2、注3 |
11 | Windows Server 2008 Datacenter SP2 (32-bit)(64-bit) | - | 注2、注3 |
12 | Windows Server 2008 Standard (32-bit)(64-bit) | KB952790 | 注2、注3 |
13 | Windows Server 2008 Enterprise (32-bit)(64-bit) | KB952790 | 注2、注3 |
14 | Windows Server 2008 Datacenter (32-bit)(64-bit) | KB952790 | 注2、注3 |
15 | Windows Server 2008 Standard SP2 without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | - | 注2、注3 |
16 | Windows Server 2008 Enterprise SP2 without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | - | 注2、注3 |
17 | Windows Server 2008 Datacenter SP2 without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | - | 注2、注3 |
18 | Windows Server 2008 Standard without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | KB952790 | 注2、注3 |
19 | Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | KB952790 | 注2、注3 |
20 | Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V (32-bit)(64-bit) | KB952790 | 注2、注3 |
21 | Windows Server 2003 R2, Standard Edition SP2 | - | - |
22 | Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition SP2 | - | - |
23 | Windows Server 2003, Standard Edition SP2 | - | - |
24 | Windows Server 2003, Enterprise Edition SP2 | - | - |
注1: Cluster Shared Volumeは未サポートです。
注2: 64ビットOSでは、WOW64(Windows 32-bit On Windows 64-bit)サブシステム上で、32ビットアプリケーションとして動作します。
注3: Server Core インストールオプションは未サポートです。
項番 | 製品名 | 備考 |
---|---|---|
1 | Solaris 9 | 注5 |
2 | Solaris 10 | 注1、注2 |
3 | Solaris 11 (11/11以降) | 注3、注4、注6 |
注1: global zone上の動作だけサポートします。
注2: パッチ141596-06を適用してください。
注3: 次のパッケージを追加導入してください。system/locale/extraパッケージ、system/library/iconv/extraパッケージ、system/library/iconv/unicodeパッケージ
注4: システムロケールを日本語EUCで利用する場合、ETERNUS SF Managerを導入後、ETERNUS SF Managerが同梱しているSymfowareに、パッチT005117SP-09以降を適用してください。
注5: パッチ111711-12, 111712-12を適用してください。
注6: OSに対して、svc:/system/environment:init SMFサービスインスタンスのenvironment/TZ プロパティを適切なタイムゾーン名に変更したあと、サービスを更新してください。その後、OSを再起動します。
<timezone-name>には、適切なタイムゾーン名を指定してください。
# svccfg -s svc:/system/environment:init setprop environment/TZ = <timezone-name> # svcadm refresh svc:/system/environment:init |
項番 | 製品名 | 備考 |
---|---|---|
1 | Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86) | 注1、注7 |
2 | Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel64) | 注1、注2、注8 |
3 | Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86) | 注3、注9 |
4 | Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64) | 注4、注5、注6、注9 |
注1: SELinux(Security-Enhanced Linux)をEnableにした環境での動作は、未サポートです。SELinuxをdisableに設定して運用してください。
注2: 32ビット、64ビットで動作します。
注3: tcshパッケージ(tcsh-6.17-8.el6.i686.rpm以降)が必要です。
注4: 32ビットアプリケーションとして動作します。
注5: インストール時に、"互換性Archサポート"を選択して32ビットライブラリのパッケージをインストールしてください。
注6: tcshパッケージ(tcsh-6.17-8.el6.x86_64.rpm以降)が必要です。
注7: sqliteパッケージ(sqlite-3.3.6-2.i386.rpm以降)、libtermcapパッケージ(libtermcap-2.0.8-46.1.i386.rpm以降)、およびe2fsprogs-libsパッケージ(e2fsprogs-libs-1.39-8.el5.i386.rpm以降)が必要です。
注8: sqliteパッケージ(sqlite-3.3.6-2.x86_64.rpm以降)、libtermcapパッケージ(libtermcap-2.0.8-46.1.x86_64.rpm以降)、およびe2fsprogs-libsパッケージ(e2fsprogs-libs-1.39-8.el5.x86_64.rpm)が必要です。なお、Symfoware Server x86版がインストールされている場合は、注7に示すパッケージも必要です。
注9: SELinux(Security-Enhanced Linux)を有効にした環境は、次のUpdate以降でサポートです。サポートするモードは"enforcing"です。Red Hat Enterprise Linux 6 Update 2 (for x86) 以降/ Red Hat Enterprise Linux 6 Update 2 (for Intel64) 以降。これ以前のUpdate版数では未サポートです。SELinuxをdisableに設定して運用してください。
ETERNUS SF Managerが動作するために、以下のソフトウェアが必要です。
項番 | ソフトウェア製品名 | 備考 |
---|---|---|
1 | SNMP Trap Service (Windows Server 2003の場合) | Windows標準のSNMPトラップ受信サービスです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
項番 | ソフトウェア製品名 | 備考 |
---|---|---|
1 | net-snmp | Linux標準のSNMP通信プログラムのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
2 | openssl | マシン間の安全な通信をサポートするパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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3 | alsa-lib | オーディオとMIDI機能をサポートするパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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4 | libX11 | X.Org X11 libX11ランタイムライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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5 | libXext | X.Org X11 libXextランタイムライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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6 | libXi | X.Org X11 libXiランタイムライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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7 | libXt | X.Org X11 libXtランタイムライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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8 | libXtst | X.Org X11 libXtstランタイムライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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9 | libXrender | X.Org X11 libXrenderランタイムライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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10 | apr | Apacheポータブルランタイムライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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11 | apr-util | Apacheポータブルランタイムユーティリティーライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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12 | libgcc | GCC共有サポートライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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13 | glibc | GNU libcライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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14 | libstdc++ | GNU Standard C++ライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
|
15 | expat | XMLを解析するためのライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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16 | readline | 入力されたコマンドラインを編集するためのライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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17 | zlib | zlib 圧縮/展開ライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 サーバのOSに応じて、以下に示すパッケージ以降をインストールしてください。
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18 | zip | zip 圧縮ライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
19 | unzip | zip ファイルのアンパック用ユーティリティのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
20 | perl | Perl プログラミング言語のパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
21 | gawk | awk テキスト処理ユーティリティのGNU 版Perl プログラミング言語のパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
22 | openldap | Fnlib 用のヘッダー、静的ライブラリのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
23 | chkconfig | /etc/rc*.d 階層を管理するシステムツールのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
24 | shadow-utils | シャドウパスワードファイルとユーザー/グループアカウントを管理するためのユーティリティのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
25 | coreutils | GNU コアユーティリティーのパッケージです。OSのインストールメディアに含まれています。 |
注1: Symfoware Server x86版がインストールされている場合は、Red Hat Enterprise Linux 5 (for x86)のパッケージもインストールしてください。
注2: Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64)の場合も、32ビットのパッケージ(パッケージ名の最後がi686.rpmであるパッケージ)をインストールしてください。
ETERNUS SF Managerは、以下のソフトウェアをインストールしているサーバでは使用できません。
項番 | ソフトウェア製品名 | 備考 |
---|---|---|
1 | Systemwalker Resource Coordinator | Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition は除きます |
2 | SystemWalker/StorageMGR-M | - |
3 | SystemWalker/StorageMGR-A | - |
4 | Softek AdvancedCopy Manager-M | - |
5 | Softek AdvancedCopy Manager-A | - |
6 | Softek SANView | - |
7 | Softek Storage Cruiser | - |
8 | ETERNUS SF Quick Starter | - |
9 | Symfoware Clientだけをバンドルしている製品 | - |
10 | Symfoware Client | - |
11 | ETERNUS SF AdvancedCopy Managerエージェント | - |
注意
上記表のほかに、Symfoware ServerやSymfoware組込み製品との共存関係上、ETERNUS SF Managerと共存できない製品があります。Symfoware ServerやSymfoware組込み製品との共存情報は、『ソフトウェア説明書』の「ETERNUS SF Managerの注意事項」を参照してください。